2025年02月18日

☆打ち方の前に構え方☆ 

もし、練習していて不安になったら、

クラブを持たずに鏡の前でバランスをとる
練習をしてみてください。

できるだけ重心を下げて、

「大地に根をはるイメージで」

焦りと不安はリズムとテンポを変えます。





『上達するということはどういうことでしょうか?』




「今日、明日うまくいかないこと」を

一日で捉えるのではなくて、

「3,4ラウンドトータルで振り返ったとき」、

考え方が以前と変わったなと思う瞬間があります。

あるいは、3か月前の自分と今の自分のことを想像してもいいかもしれません(^o^)

◎うまくいったことより、

うまくいかなかったことにどのように対処したか?



そんなことを思い出してみてくださいね。
posted by Mr.K at 12:27| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年02月18日

どういうときに人は頑張れるか?

動機づけ研究の心理学者、
速水敏彦先生の最終講義を聞いて


(細かい理論は省きます)

わかりやすいところだけシェアします。




まず、速水先生が前提として述べていたことは、

「現在の動機づけ理論は人間をあまりにも論理的、意識的なものという前提に立っているように思われる。動機づけを直接左右するのは『感情』であり、認知ではない。感情を誘因としてではなく、動因として明確に位置付ける必要がある」




つまり、

そうだね。人は気持ちですよね!!

心に駆り立てられて(動因),行動するんですよね!!





続いて、

☆ネガティブな感情はポジティブな感情に比べると複雑である☆

ネガティブ感情が動機づけとなる事例

数学者 秋山仁さんの場合、

中学・高校・大学受験は全敗。高校で出会った数学教師に数学の楽しさを教わり数学者の道を目指す。東京理科大学(二部)は補欠入学。理科大時代は数学の成績が悪かったため大学院へ進学できず、新設されたばかりの上智大学大学院数学科へ進学。受験者、進学者ともに秋山1名のみ。大学院でも成績が悪かったため指導教授に論文を捨てられ推薦状も貰えず就職に難儀。大学院時代までは人を妬む/恨むことしか考えない人物であった(Wikipediaより)


「努力する才能がある人とは屈辱を敏感に感じる心をもっている人」と述べている。




増田明美さんと盲目のピアニスト辻井伸行さんのお母様いつ子さんの対談

増田さん「人間というのは、心底悔しい思いをしないとわいてこないエネルギーというのがある」

いつ子さん「マイナスからのエネルギーってすごいものがありますよね」


プロジェクトXやプロフェッショナルの流儀より

・悲しみ: 国鉄連絡船沈没→橋さえあれば
・罪悪感:戦争で生き延び→胃カメラ開発

その他の事例をみても、

怒り、見返す、悔しさ、屈辱、恐怖…

従来の

内発的動機づけ(例:楽しいからやる。その行為そのものが楽しい)

外発的動機づけ(例:報酬がもらえるから、ゲームで勝ちたい)

といった考え方だけでなく

といった様々なネガティブ感情が爆発的なエネルギーになる場合もある。

もちろん、自分のためだけにやるだけでなく、他人のためにやることもある。



・・・・・確かに私も「自分のためだけにゴルフをやっていたときは、上手くならなくて腹が立って」

恥ずかしながらクラブを山に捨てて、30分フェアウェイでへたりんでたもんな〜。

(マナー的に完全にアウトだけど)


今なら絶対そんなことしないです。当たり前です。




先生にその話したら、「そういう時代もありますね」

と静かに微笑んでおられました。




ゴルフと動機づけについて可能な限りプレーヤーの視点も考慮しながら



初心者にどういう心理的なプロセス経て成長していくか、



「確信」を持って伝えて行きます。



大丈夫、今の状態が続くわけではないのです。
posted by Mr.K at 12:27| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月10日

あなたの数字の壁を超える為に−平均の法則とコンフォートゾーン−を破る!(3)







では,どうすればこの厄介な「平均の法則」や「コンフォートゾーン」を破り,ベストスコアを更新することができるようになるのでしょうか?

1:試合に出るorうまい人と回る.
2:質の高い練習をする.
3:目標スコアを意識する.


の3つが,私自身は効果的だと考えています.




「1:試合に出るorうまい人と回る」


例えば,クラブ競技以外の試合に出れば,「見知らぬ人とラウンドしなければなりません」.
しかも,
そのような試合に出る人たちは,ある程度「スコアを良くするという目的を持って練習している人」がほとんどだと思います.

そしてたとえ結果が悪かったとしても
「真剣な雰囲気のラウンドは,友人との気楽なラウンドでは得られない緊張感や1打の重みを実感することができます」
(プライベートでも実力が伯仲した相手とのラウンドなら効果があると思います)

私はゴルフを始めて4ヶ月で新人戦という大会に出ました.結果は94だったので,当時は100を切ることができて満足だったのですが,その試合で

「他の学生ゴルファーはこんなに飛ぶのか!!!」

と衝撃を受けました.
→この経験から,飛ばないなら,それ以外のスキル(メンタルやコースマネジメント)を磨くこと,そして飛距離アップの必要性を痛感するようになりました.

この大会は初心者もたくさん出る大会だったので6000ヤード(レギュラーティ)ちょっとと短いコースだったのですが,うまい選手がロングホールで2オンするのを初めて見たり,そういった選手たちのスイングの綺麗さに感動していました.

 また予選を通過ライン知るために,選手全員のスコアが書いてあるボードを見るのはドキドキするものです(受験の合格発表のようなものですから).

このあたりが競技会の醍醐味です.

私自身は試合経験をつむことは「スピード上達に不可欠なもの」だと思っています.
多くの競技会は,ハンディキャップの制限(HC7まで等)があったりするのですが,春から行われるパブリック選手権は特にそのような制限はないので,ある程度のレベルになったら(80台から90代前半で回れるようになったら)積極的に出ることをお勧めします.

ちなみに私は,2005年の春に出場したのですけど,あえなく予選落ちました(笑)


「2:質の高い練習をする」


私は90を切るまではある程度,がむしゃらにボールを打っていました.

「ボールをたくさん打つこと=自動的に上達する」と思っていたのです.

お気づきの方もいると思いますが,

実際はそうではなかったのです…

確かに,ボールをたくさん打つことは重要なのですが,無駄球を打っても仕方がないのです.
ラウンドで練習している球が打てない…
(もちろんゴルフは練習場の力を10とするとコースでは2から3くらいしか出ないという前提でプレーしていますけど…)
もう少しリピータブルなスイングを固める必要があると感じました.

そこで,ある程度「型にはめた」練習をするために,各種ドリル練習を始めました.ドリル練習は内藤雄士さんの本を見ながら行ったのですが,これを大学2年生のオフシーズン(12〜3月)に徹底的に行いました.

その結果,

コースでやっと3から5くらいの力が発揮できるようになったと感じるようになりました(まだまだです).各種ドリルとは,ハーフスイングやクロスハンドスイング等で,見た目は地味な練習なのですが,続けることで必ず上達すると確信を持っています.


「3:目標スコアを意識する」


児玉光雄さんはこのことについて以下のように述べています.


「快感レベルを引き上げたければ,目標スコアを設定してそのスコアを強く意識することです.たとえば,平均スコアが100のゴルファーがまずやるべきことは,『私の快感レベルは93でラウンドすることだ』と宣言することです.(中略)つまりあなたがすべきことなのは,さまざまな工夫をしながら『93でラウンドするのが当たり前のゴルファーを演じる』ことなのです」


児玉光雄さんの言うさまざまな工夫とは,
たとえば

・「私は93でラウンドホールアウトできる」と(紙に)書いて書斎の机の前に貼っておくこと.

・「私は93で回ることが快感だ」と繰り返し唱えながらプレーすること.


「これらのことを行うことで,脳の領域にこのメッセージが伝わり,ゴルファーの快感レベルが変化して,確実にスコアアップが期待される」

 
と述べています.「目標達成のためには紙に繰り返し見よう」とは良く言われることですが,単純なことなので,やってみる価値はあると思います.

数字の壁に悩んでいる人は,工夫して練習やラウンドすることが大事です.


引用文献
児玉光雄  2003 あなたのゴルフに奇跡をおこす〜秘密のメンタルノート〜 廣済堂文庫
posted by Mr.K at 23:52| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あなたの数字の壁を超える為に−平均の法則とコンフォートゾーン−を破る!(2)



(1)の話の続きです.

ゴルフには「平均の法則が働く」と中部銀次郎さんは著作「わかったと思うな−中部銀次郎ラストメッセージ」の中(p.204−205)で述べています.


「いつも90ぐらい叩く人がアウトで40が出た.するとインで50とか51を叩いてしまうわけです.逆にアウトのスコアが散々だったのに,インではいいスコアが出て,やはりいつものスコアでまわってくる.最初がいいと後が悪い.あるいは最初が悪いと後がいい.こうやってスコアというものは決まってしまう場合が多いんです.」



まさに「80の壁」に阻まれた私はこの状態だったわけです.決して意識的に油断しているわけではなく,ベストを尽くそうとしているにもかかわらず…

また,この「平均の法則」に類似したものを,スポーツ心理学的な立場から述べているものもありましたので,紹介したいと思います.


それは「コンフォートゾーン」と呼ばれるものです.
(comfort=快適)


児玉光雄さんは,著作「あなたのゴルフに奇跡をおこす〜秘密のメンタルノート〜」の中で(p.23−27),


「あなたの実力はあなたの『快感レベル』によってほぼ決定されるのです.(中略)これは私にとって出来すぎだと考えている以上,ゴルフのプレーをプログラミングしている脳は『出来すぎのスコアは不快』と考えるのです」


つまり,調子が良いときほど,いつもの自分との違いに戸惑ってしまうのです.

ではどうすればこのコンフォートゾーン(言い換えれば,自分の平均スコア)を抜け出すことができるのでしょうか?

児玉光雄さんはその方法についてこのように述べています.


「良いスコアで上がらなければならない不快な環境(例:自分の平均スコアが100で残りの3人がシングルプレーヤーのとき)に置かれると,良いスコアで上がる確率が高くなる」


私が大学2年生のとき
−まだようやく平均スコアが80台になったくらいのとき−
(当時私たちは3部リーグ)に,

試合に出たら,自分以外の同伴競技者2人が1部リーグのレギュラークラスだったときがありました.
 
その最初のハーフラウンドで,試合にもかかわらず






38 が出たのです!!!




当時の試合のハーフベストです.

あるショートホールでは3人ともバーディをとるという熱いラウンドができたのです.

残りの2人は36,37だったのですから,何とか下手さがばれずに済んだのです(笑)
しかし,後半45を打ち,予選落ち…その試合はカットラインが81だったのですごく
残念でした(「ここで平均の法則を発揮してしまうなんて…」)

長くなったので,今日はここで終わりにしたいと思います.次回は,どうすればこの
「平均の法則」と「コンフォートゾーン」を破ることができるのかについて書きたいと思います.


引用文献
中部銀次郎 2001 わかったと思うな−中部銀次郎ラストメッセージ ゴルフダイジェスト社
児玉光雄  2003 あなたのゴルフに奇跡をおこす〜秘密のメンタルノート〜 廣済堂文庫
posted by Mr.K at 23:57| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

あなたの数字の壁を超える為に−平均の法則とコンフォートゾーン−を破る(1)   




 私がゴルフを始めたばかりの頃(2002年の4月頃です).

すぐに「大学ゴルフ部の新入生歓迎コンパ」が行われました.

そこで1年生の私は,(4年生以上の大学院生も来ているので)見知らぬ先輩方がたくさんいて,非常に緊張していました.
その席で,1年生は目標を宣言するように先輩から言われたので,私は,


「週6.5日練習します(2週間に1度休み)」

と宣言しました.面白みがないかもしれませんが,「継続は力なり」だと思っていたからです.

ちなみに私のゴルフ部は,合同練習日がなく,指導者もいません.

自由といえば聞こえがいいのですけど,むしろ放任という状態でした(笑)

 そういう環境だったので,初めはゴルフの本を読みながら大学のゴルフ練習場(30ヤードもない鳥かご型)一人でがむしゃらにボールを打ちました.たぶん休まなかったので週6.5を達成していたと思います.

 そうしたらいつの間にか,ラウンドでは100を切り,90を切っていたのです.
よく数字の壁(100の壁や90の壁)があると言いますが,そのことを実感することはなかったと思います.実際に2年生の4月の時点でのベストスコアが80で,しかも4回80を出していました.
だから私が大学2年の時の「大学ゴルフ部の新入生歓迎コンパ」で,

「今年の夏までに70台出します」と宣誓したのです.


しかし,


ここで伸び悩みます…




ハーフで30台は出るのに,トータルで80も出るのに,70台が出ない…

ここで初めて「80の壁を感じたのです」


例えば

前半が38とか出て,これならいけるとか思うと,ちょうど後半は42打ってみたり,

逆に前半43で今日は無理そうだと思っていたら,思いがけず,後半37が出たり
(もっと前半頑張れなかったのだろうかと後悔する)ということもしばしば,







そして,













結局70台が出たのは,3年生の6月でした.

つまり1年2ヶ月,ベストスコアが80からまったく動かなかったのです.

ちなみに主なベストスコアが動いた瞬間について書くと

141くらい(初ラウンド)から120台になる(大学1年5月)

120台から108になる(大学1年5月)

101から99になる(大学1年6月)

94から87になる (大学1年8月)

80から76になる (大学3年6月) 

74から71になる (大学4年11月)

そして,

大学を卒業してから,ベストスコアが66になる.


というように1打ずつ更新するのではなくて,


「あるとき突然,

記録が塗り替えられる」のです.



次回は数字の壁について,「平均の法則」と「コンフォートゾーン」という視点から見ていきたいと思います.

また私の感じた「80の壁」を破るために,

当時行ったことを述べていきたいと思います.

posted by Mr.K at 00:02| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上達するためのラウンド後のメンタルトレーニング






ラウンド後のメンタルトレーニング,

今回は特にイメージトレーニングを「ラウンド終了後」

に行うことについて紹介したいと思います.

ん?

イメージトレーニングってラウンドの前やショットの前に行うものじゃないの?

と思ったかもしれません.
それもイメージトレーニングです
実はラウンド後にやるイメージトレーニングもあるのです.

市村操一(この本を書いた当時;筑波大学名誉教授;スポーツ心理学専攻)さんの著作

「読むだけで10打縮まる ゴルフ思考術」のp.44に
「良いショットを記録するカード」という項目があります.


要するに良いショットのみをスコアカードに記録し,悪いショットは無視するということです.

たまに「OBの数」や「3パット」とスコアカードに書いている方を見かけます…
はっきり言いましょう.






「それはやめたほうが良いです」




もちろん後でそれを他の人に報告して楽しむ(?)ということもできるのですが,

それは,


「失敗する自分のイメージを強化することになります」

これは「読むだけで10打縮まる ゴルフ思考術」のp.45に書いてあることなのですが,

市村さんは

「一般にわれわれは悪いところを思い出し,反省し,次の練習の糧にするというやり方になじんできた.しかし,悪いところにこだわる結果,その悪いイメージが深くしみこんでいってしまうこともある」
と述べています.

実際に私は,スコアカードにスコアやだけでなく,フェアウェイキープ,サンドセーブ率などをつけていますが(アニカ・ソレンスタムの影響です),
それ以外に,

ドライバーがナイスショットしたとき
→「Dr」

難しいセカンドパットをねじこんだとき
→「2P」

等と書いています.


そしてラウンド終了後に,
ロッカールームや車の中で一人で

「その良かったショットの記録のみ」を頭の中でプレーバックします.

これがラウンド後のイメージトレーニングです.



これによって,自分のプレーに対して自信を持てるようになります.
実際に私は大学4年(ゴルフを始めて4年目)の
シーズン前からこの方法をほぼ毎回行うようにした結果,



安定して70台が出るようになりました.



(「70台は決してまぐれではない」という感覚を自分のものする」ということです)

もちろん技術が上達したという要因もあるのですが,

以前よりも確実に自信が持てるようになったからだと思います.

それ以外にもこのイメージトレーニングを練習場で行うこともできます.
それは「ナイスショットときにはそのイメージを大事にし,逆にミスしたら忘れる」というやり方です.

暇を見つけて,繰り返し何度もイメージトレーニングを行うことが重要なのです.
posted by Mr.K at 00:48| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

感情をコントロールするテクニック


 
 ゴルフでは感情をコントロールすることが求められますよね.
例えば,「怒り」です.人によっては,怒りを大いに発散して,ケロッと忘れて次のプレーに入ったほうがよい人(よく言われる10秒ルールなんかがそうですね)や,感情を全くあらわにしないで淡々とプレーしたほうが良い人がいます.

 個人的には,淡々とプレーしたほうよいと言う結論に達しました.
 怒りが沸いてきたときは,普段から練習している腹式呼吸をします. 
おそらく性格(例えば内向的,外交的とかの)と何らかの関係があると思います・・・

 しかし,プレー中の感情や止めたいと思ってる癖(1発のOBでそのあとのゲームを台無しにしてしまうような投げやりな態度をする・無謀なショットを挑戦と勘違いする)を改善するのは難しいですよね.

しかし,それを改善する良い方法を本で見つけました.


禅ゴルフ/ジョセフ・ペアレント著/ の中で紹介されている,チェック・トリックと言う方法です.

たとえば,治したい悪い癖をスコアカードの名前を書く欄に書き込みます.
私の場合でしたら,「ネガティブなこと」「“今ここに”以外のこと」と書きます.

 ラウンド中にネガティブなイメージが浮かんだら,「ネガティブなこと」と書いた横に正の字を書いていきます(学級委員の選挙の要領です).
それ以外に,12番ホールにもいるときに,「13番のティーショットが不安だ」と言うように,今,ここ以外の場面に意識が飛んでいることに気付いたときは,「“今ここに”以外のこと」
に同じく正の字を書いていきます.
 
 「禅ゴルフ」によれば,特にその癖を止めようと思う必要はないが,癖が出たら,毎回チェックするのが大事だと書いてあります.


 この結果驚くべきことが起こります.
1,治したい癖がラウンドするごとに改善されていく・・・つまりチェックの数が少なくなる!
2,ある特定のホールで,その悪い癖が出るならば,そのホールに苦手意識を持っていると言うことになり,具体的に練習すべき課題が見つかりやすくなる.

お手軽なので,試してみてください.

posted by Mr.K at 17:27| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初心者にもできるプレーのリズム作り方


私は部活にも所属していましたので,ゴルフを大学で始めるような人と回る機会もよくありました.

そこで,始めに問題になるのが,プレーのスピードではないでしょうか?

むやみに素振りを繰り返したり,目標を良く定めず,ショットしてしまうために飛んでもない方向に飛んでいくことがあります.

自分なりのプレショットルーティーンを作ることが大事になってきます.
プレショットルーティーン(パフォーマンス・ルーティーンとも言うらしいです)とは,ショットを打つ前の一定の動作を指します.

例えば,ボールのライ,風,ハザードの位置,残り距離,手にしたクラブの番手をチェックしショットのイメージ作りをしながら素振り,後方線上からラインを見て,スタンスを取り,ショットするというような流れです.

大事なことは,


これを一定にすることです.全く同じ手順で,できれば同じ時間をかけてと多くのスポーツ心理学者がその書物で述べていますが,全くその通りです.
ちなみに人によっては素振りはしてもしなくても,どっちでも良いでしょう.

プレショットルーティーンの効用として.
・プレーのリズムを保つ
・ショットに向かって気持ちを集中させる
などが挙げられると思います・・・

しかし,実際のところはどうなのでしょう.
私の大学にいるスポーツ心理学の教授に聞いた話では,実証的な研究例はあまり多くないようです.
(だからと言って効果がない,というわけではないですよ.)


でもリズムを保つ効果はあると思うので,試す価値はあります.
posted by Mr.K at 17:30| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

記録の重要性…ゴルフノートを作る(練習用とラウンド用)そして,時々見返す.

メンタルスキルそのものと言えるかどうかわからないのですが,


スイングを磨くことと並行してやって頂くと良いと思うことがあります.


同じミスを繰り返さないためにも,
あるいは,
さらにレベルアップするために,


是非やっていただくと変わってくると思うのですが,


「自分なりの言葉でラウンド前の気持ち(状態)・ラウンド中に考えておいたことをメモする」


ということです.


ゴルフは『経験のゲーム』でもあるからです.

⇒似たようなシチュエーション(主にライ・風・心理状態)のとき
 どういうショットが確率が高いかを選択するゲーム





具体的に言うと,例えばラウンド前なら,

例題@
「自分が何分前にコースに到着して,どういう手順で練習するときスコア(調子)が良かったか?」


例えば,1時間前について,

A:ロッカー,ストレッチ,トイレ,パット⇒打球練習,スタート直前にまたパットしてスタートホールに集合する

B:ロッカー,ストレッチ,打球練習,バンカー(練習できる場合),パットを長めにやってからスタートする
etc

いろいろなパターンがあって,ベストスコアが出たときと,
(自分にとってはじっくり練習のBパターンが良かったとか…)



・調子が悪かったとき(例えば,遅刻して練習できなかったとか,ばつが悪い思いをした等)

を比べたら,

「それだけでも『自分にとって』どういうゲームの入り方が良いかわかりますよね?」




ふだんの練習方法でも,


例えば,左に曲がるのは,いくつか要素があると思うのですが.

仮に,

@そもそも左を向いている
Aアウトサイドインでヘッドが下りる
Bフェースのローテーションが多く,インパクトでかぶる
Cシャフトがあってない…

など
これ以外にも
いろいろな要素が考えられますが,


間違っていてもいいので,

自分なりに
例えば@を疑って,
「クラブをまっすぐスタンスに並行になるように置いてみる」
と検証して,



…A〜C,D,Eといろいろ試したら,

「その試行錯誤を必ず記録に残しておくと良いです」



そうすると,

「自分はBのパターンが多いので,〜という練習ドリルをすると治りやすい」

というような傾向がわかってきます.
(間違っていてもいいので,「こうすれば自分は元に戻ってくるんだ」という信頼が大事)



なぜなら,

何も記録していなかったり,記憶していなかったりすると…






調子が悪くなったときに,


@〜Eをまた全部やり始めたり,

「解決策(選択肢@〜E)そのものを忘れる」からです.






ちなみに別解ですが,

「スイングが毎回違うから治らない」とおっしゃる方もいますが,

それならば自分なりの基礎練習


・足を揃えて打つ
・ハーフスイングをする
・自分が調子が良くなると信じている練習器具を使う

等,

『決めておけば良い』と思います.


何かしなければ「ならない」というよりも,

「ボールが当たって楽しい」と思えるレベルまで下げれば良いのです.



ちなみに練習用とラウンド用の2冊のノートを作ると良いです.


些細なことでよいので,


「同伴競技者が気になった」…ならどうやって解決するか?

(例:笑って流すか,無視するか⇒自分にとってどのパターンがいいか記録しておく)


私が具体的にあった例で言いますと,

ある試合中に(19歳くらいのときに)



「同伴競技者が明らかに『スコアを2ホールで一打ずつごまかしている』

ことに気づきましたが,

その場で言うと『ラウンド中の雰囲気が悪くなるので』,

そのホールでの全ショットを記録しておいて,
アテスト時に訂正してもらったことがあります.


・「相手が本気で間違えて(勘違いして)いる」ときと
・「意図的にごまかしている」とき

(信じられないことですが今までで2回だけあった)


である程度対処を変えます.

(相手のただの勘違いだと思うなら,「今のは,ダボでしたね」責めずに,やわらかく言う)



意図的にごまかしていると感じても,

基本的に自分が悪い感情でひっぱられないように気をつけながら,

メモしたら,忘れるようにして,

アテストの際に

「たぶん,勘違いだと思いますが(たとえ悪質な場合でも)…」

くらいのやわらかいテンションで訂正してもらばよいと思います.

(アテストで他の同伴競技者と競技委員のいる前でごねることは無理ですから…)






ちなみに,70台でまわる頃には,

将棋のように

自分の打った全ショットと,マーカーの打った全ショットは

後からでもメモせずに言えるようになっていると思います.


※記憶力が良いとか悪いとかの問題ではなくて,

真剣にプレーを考えて「ショットに意図があるから」です.



もし,全ショット振り返ることができないなら,

「どういう意図でショットを打ったか?」


あるいは

「DR⇒3W⇒AW⇒2パット:パー」
「4w⇒UT⇒8I⇒SW⇒2パット:ボギー」

のように,

何のクラブをどこで使ったかを記録しておくと良いと思います.



メモは様々な場面で応用がきくので,

(苦手なクラブ・使ってはいけない状況があることを知る・苦手な距離を知ることができる)


「1ラウンドの全ショット」を記憶するか

「スコアカードにメモする」ところから始めてください.

ゴルフの内容が必ず,変わってきます.

posted by Mr.K at 23:09| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

ラウンド中のテンション


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今日はラウンド中の

「テンション・リズム・テンポ」について考えてみたいと思います.


問い

@ミスしたら「落ち込む」,良いショットやバーディだと喜ぶ「ジェットコースター的ゴルフ」

が自分にとって合っているんでしょうか?



Aそれとも全くしゃべらずに,無口で

「お先です」と「あなたのほうが遠いです」

しかしゃべらないほうが良いのでしょうか?


Bそれ以外



答えは,「自分自身が知っているはずです」,

できたら「知っていてほしいことです」


自分の得意のパターンがあると良いと思います.




私自身は,

基本的に競技中はあまりしゃべらずに「ちょっと怒っているくらい」

のときが集中していると以前は感じていましたが,

最近ではニコニコしている方が良いスコアが出やすくなります.

でもへらへらしていては駄目です.

 ミスについて他人から何か言われても,実は基本的に無視するのですが
 …無視できない人だと(そういう人とのラウンドってありますよね),
 本当に思ってもいない口先だけのコメント
 
 「いやー,残念です」等,返すのが本当は苦しかったりします.
 

 (「強がっている」わけではなくて,「思っても意味」がないから思わないように練習した)

 実は一回ミスしたくらいで
 「いちいち落ち込んでいるわけではないのです」





・ゴルフをやっていると明らかにスコアが悪くてふてくされるタイプの人もいますが,


そういう人と一緒のときどういう自分が態度をするか?

(そのほうがプレーが向上すると思っているのですから,本当は気にする必要がないのですが…)



例えば,

@「励ます」
A「特に何も思わない」
B「先頭をひたすら歩く(見ない)」

などいろいろな対処法があると思います.

今度,一度試してください.





問い

もし同伴競技者がOBらしき球を打った場合は?




「全力で方向を確認して,一生懸命探しつつ」も

↓↓↓

気持ちは自分の次の球のことをきちんと考えておいてください.


感情移入して必死で探しすぎたり,

逆に

「完全無視で探さない」

という態度だと,「自分のボールに集中し切れなかったりするときがあります」.



(見つかるまでプレーが遅くなりますし,OBは雰囲気が悪くなりやすくなるので,
「自分のためにも」一生懸命探したほうが良いと思っています)





心理学ではないのですが,

私は「自分のボールと同伴競技者のボールが同じくらい地点にあると」


つい

「僕が先に打ちます」と言ってしまい,

しかも左へのミスがかなり多いことがわかってきました.



(きっと気持ちが焦っているのでしょうね)



なので,この場合の対処法として私が心がけていることは,


最近では

「どちらが遠いですかね?」と一呼吸おいてから,


相手の反応を確認して(相手が打たないようなら)


「私から打ちますね」と言うようにしています.



このように,

「自分のテンション・リズム・テンポ」

というのは,ある程度コントロールできるのです.



すなわち


心拍数や気持ちの変化(焦りなどが生まれていないか?)を

できるだけ記録しておくと良いと思います.


例えば,

引っ掛けたのは

「外からクラブが降りて(アウトサイドイン),フェースがかぶった」せいだけでなく,

それは「原因」ではなく「結果」かもしれないので,

スイング以前の「原因」…

それを引き起こしてしまった

「なぜリズムが崩れたか?」を仮説を立てておくと,あとから検証しやすいです.



考えすぎると私のように病院にいくことになります(笑)が,


考えなさ過ぎるのももったいないです.



つまり

感情や状況を無視して,「外から入る癖」だけ直しても,

同じ状況で同じミスを生起させやすいままなので,

ショットを改善しているとは言えないのです.



・劇的に変えるのではなく,「トータルで変える」

・ミスをしないのではなく,「ミスしながら一打一打を紡いでパーを取る」

つもりで,私はゴルフに臨んでいます.

(なのでゴルフは「集中が必要なのですね」)







☆役に立つメンタルスキル☆

・テンポ(リズム)が早くなっているときは

「口調が早くなっている」ことがあります.

例えばグリーン上で

「お先に失礼します」が気づかずに焦っていると


「おさっ,しつれ・す」


みたいに言っていることがあります.



こういうときは,


意図的に

「おさきに・しつれい・します」


ゆっくりはっきりということです.




バカみたいな話ですが,私自身が

「怒りで我を忘れそうになるんです」と

心療内科でカウンセリングを受けていたときには


先生と

「あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す」

と一生懸命ゆっくり話す練習を繰り返しました.



何度も,何度も.




逆にのんびりしすぎて,

「ゲームに入る集中力がない」と

感じているときには,

「短く息をハッハッハッ!」と早めにはいて

心拍数を少しあげると良いです.


(ただし,「焦っている場合」に比べて,集中できていない感じというのは,自分で気づきにくいです)


基本的に「焦っていることにすらプレー中は気づかなくなる人がほとんどなので」

自分の中のサイン(私の場合は「言葉の速度『お先に』をちゃんと言えるか?」)

をもっていると格段にテンポ・リズムを修正しやすくなります.






もし

グリーン周りで迷惑をかけないようにと焦ってミスを繰り返しているなら,

あなたはたぶんスロープレーではありません.
(スローな人はそんなことは考えていないので…)


「う・ち・ま・す」等,

ゆっくりとはっきりと合図してから,

「カップではなく(キャリーさせる→)落とし場所にしっかりと視線を送って

アプローチしてください.


ちょっとでも成功率が上がったらうれしいです.


(今日の話は伝わりにくいかもしれませんが,70台を「スイング」以外のことで出すために,
 私が実践してきたことです)


posted by Mr.K at 01:47| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

音楽と感情の生起・・・仮説:自動的に上達のサイクルに乗せるために

皆様は

「どういう感情でゴルフを練習しているでしょうか?」

年末になり,ラジオや街中からではクリスマスソング,

例えば,マライア・キャリーの曲とか流れますよね…

あれって,ある種の洗脳?じゃないかなと勝手に感じたりします.
(ちなみに私はあの曲を聴くと無意味に楽しくなるので好きです)


つまり,心理学や苫米地英人(脳機能学者)さんのいうところの,

「恋人たちのクリスマス」の曲がトリガー(引き金)となって,

「楽しいという感情」が生起するのです.
(私の場合ですが)

人によっては,
「マライア」の曲を聴く,「楽しい思い出が蘇る」
⇒「購買意欲が増す」という行動パターンを示す方がいるかもしれません.

このことを理解した上で楽しんでいるなら良いのですが,

もし無意識的にこの行動をさせられているのなら・・・
ある種の洗脳なのかもしれません.

しかし,逆に言えば
「心に残るダメージを受けたのがたまたまクリスマスで
この日にこの曲を聴いて強烈に頭に残っている人は」,

全く逆のパターンを起こすこともまたありえるでしょう.
※これをゴルフに置き換えて考えます.
posted by Mr.K at 14:35| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月09日

擬音語とイメージでゴルフを考えてみませんか?

私はそれなりにゴルフが調子が良いときは,

(1)
ドライバーかスプーンを「ポコーン」と打って,
アイアンはぴょローン,ゴロゴロと乗せて,
難しいピン位置のときはグリーンの逆サイドに乗せて,
アプローチはなるべくパター(特に冬場)を使い,
3mくらいについてから,「全力で寄せに行く」

という感じで考えています.

「綺麗な球はいらないけど,許容できるショットを紡ぎ続ける」
イメージです.


(2)
でも調子が悪かったり,焦っていたりすると
ドライバーを「カキーン」とか「ドカーン」と打って,
アイアンが「ドシュッ」「トン!」
アプローチ「トントンキュ」
パターは「常に強気」

みたいな状態になってしまいます.

私の場合は,自信をなくているときは,
「打つ前にすごくひっかけを気にしている」ことが多いです.



もちろん練習では(2)のようにショットの質・精度を求めるために,

「きっちりと目的意識を持って」

「ターゲットを決めて」練習します.

※必ずアラインメントの棒は置いて練習すべきです.



けれど,コースでスイングのことを考えながら打つのは,

とても難しいですね.

アンダーが出てるときっていうのは,

人によって様々だと思うのですが,

「集中していて,かつ周りが見えている状態」

つまりバランスがとれている場合が多いです.







是非一度やっていただきたいのですが,


白紙の紙を用意して,


スタート前から時系列的に

「自分が何を考えていたのか」


五感をフルに使って,

「打球音のイメージ」
「肌に当たる風」
「グリーンに落ちてからのボールの転がり」

を再現して思い出せるだけたくさん書いてみてください.


・自分の得意なパターン
・自分の調子が悪くなるパターンが

大体つかめてくるはずです.


私はドライバーが飛ばない方ですが,

「ポッコーン」と情けない音をイメージしているときは曲がらない気がします.



「ガツーン」というイメージをしたら,体はどんな反応を示しますか?

音をイメージして,体に反応が流れるくらいなら,

とてもよいイメージが描けていると思います.





posted by Mr.K at 23:28| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月12日

1打前に問題があるのです.

あくまでも個人的な考えなのですけど,

ゴルフに「流れ」ってないと思うのです.

(調子が悪い日はあるけど…)

上達すればするほど,

「次のショットと前ショット」は

「区切って」考えることができるようになります.




しかし,初心者の頃は,

ティーショットをミスして,チョロすると

それを挽回するべく,

ラフからスプーンを持ってみたり…

本人以上に「まわりがそれは無理じゃないかな…」

と思っているのものです.



あるいは,無理なチャレンジをあえて行う,

その行動の裏には

「失敗しても恥ずかしくない」

という気持ちが隠れている場合もあります.


「こんなところから刻めるか」

という見栄もあるときもあります.



単純に覚えていなくて繰り返していることもあります.




無謀なのか

「勇気ある挑戦」なのか,

自分のデータをとって

「何%ならトライするのか」


自分の基準で,「統一の基準で」判断したいものです.


あと,できたら,

「何でそのショットを打とうと思ったのか?」

自分に問いかけると,


「1打前のミスを取り返そうとして」
「スコアが悪くなってきて,どうでもよくなったから」


とか

「そのショットそのものの難易度を考慮していない」等の

パターンが見てくると思います.



スコアが悪くなってくると「どうでも良くなるのは」

ある心理学の本に書いてあった良い例なんですが

「前科4犯も5犯も同じ」と考えることに似ています.




ベストスコアが出ないなら「楽しくない」のなら,

ゴルフは苦痛に満ちたゲームかもしれません.



対処法としては状況別「自分ベスト」を作るのです.


「雨の日ベスト」
「難しいコースベスト」
「風の強い日ベスト」
「吹雪の中ベスト」
「グリーンに水浮いちゃったベスト」
「うるさい人と回ったときベスト」
「しゃべらない人と回ったときベスト」
「自分より上手い人と回ったときベスト」
「嫌いなあの人と回ったときベスト」
「体調悪いときベスト」
「つらい出来事があったときベスト」




もし,絶対ベストスコアが出さないといけないとして,


暴風雨でボールが前に飛ばないときベストがでるなら,

「暖かい晴れている日」に

もっとゴルフが簡単に感じると思います.

8番で80ヤードしか飛ばない日にゴルフやりましたけど
(強風・豪雨で試合が中止になった日)

雷以外なら意外と楽しいものです.




話を戻しますと…



「わかっちゃいるけどやめられない」

をやめたら

どうなるでしょうか?


劇的には変わらないかもしれないけど,

ちょっとずつ変わる気がしませんか?



たまのゴルフなんだから,
「OBでもいいから」飛ばしたいなら,

それはそれでありです.

それはスタイルの問題ですから.

posted by Mr.K at 22:29| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月18日

まずは楽しむことから(1)

上手くなるには「楽しむ」ことから.


今朝の「とくダネ」でなんとなくテレビを見ていたら,
タイガー・ウッズと回っていた少年のことを放送していました.
すごい環境で育つとやっぱり良いですね.
きちんとした目標設定ができているし,
それを実行していますね.


周囲も,最年少がどうとかあおらずに,
「本人の夢に向かってやればいい」と思います.




話は少し違いますが,やっぱりゴルフが一番伸びる時期って

「練習がすごく楽しい」ときだったり,

「※※ができるようになったらベストスコアが出る」


っていう

「こういう自分になれたら楽しいと漠然と思っている」

期待感が

心を高揚させている

ときだったりします.



おそらく多くの人が,

そういう気持ちからゴルフを始めるのですが…

このゲームなかなか簡単にはいきません.



こんなに頑張っている『のに』上手くいかない.
良い道具を買った『のに』,まっすぐ飛ばない.
せっかくゴルフに来た『のに』,雨だ.



1番ホールで+4だから『もう』無理だ.
体がかたいから,『もう』上手くならない.
今更調子がよくなっても,『もう』意味がない




意味なくないです.



私の先生が素晴らしいことおっしゃっていました.

ゴルフが一番楽しいのは,

その前日と

「第一打目のティーショットを打つまでだ」



ある意味,真理かもしれませんね.



でもだからこそ,ゴルフって楽しいと思いませんか?



では,逆にどういうときに楽しくなくなるでしょうか?


次回に続きます.


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posted by Mr.K at 11:32| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まずは楽しむことから(2)−ゴルフが楽しくなくなるとき

前回の記事の続きです.

ゴルフが楽しくなくなるときはいくつかありますが…

いくつか要因をあげます.



(1)飽きる

まぁしょうがないですね(笑)

あるお方は,

『だってあきるんだもん』といってクラブを換えます.
『クラブの世界』は個人的には
そういう趣味だと思うので,楽しければ良いと思います.


☆対処法☆

『マンネリの練習の打破』
『休む』
『対外競技に出るなど』

新鮮な気分でゴルフをすること.




(2)義務感

 最近は少なくなりましたが,

「接待ゴルフなので『休日をつぶしにきた』
 という残念な状態」

ある意味仕方がないですよね…


同様に



『この方をダブルペリアなんでなんとか優勝させてくれないと

困るんですけど!』


スコア的にどれだけ

「隠しホールを動かしても」無理な場合は,
周りの人がスコアを課題申告してでも修正
するしかないですね…(汗)


※個人的に「仕組まれたダブルペリア」をやるくらいなら,

みんゴルやって,勝敗をじゃんけんで決める

方が


手間もかからなくていいんじゃないかと思ってしまいます.


でも,それだって周りの人が一生懸命




「そのお一人を喜ばそうと」

努力されているんですね.








残念なことに

「ゴルフ」=「楽しくない」

ものになってしまうかもしれません…


☆対処法☆

無理してゴルフをやらなくても良いと思います.

あと,本当にゴルフを楽しんでいる人に出会うと

変わります.





(3)はまた次回へ

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posted by Mr.K at 11:50| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まず楽しむことから(3)−内発的と外発的動機づけ

(3)内発的動機づけと外発的動機づけ

※私のまわりには心理の専門家が
たくさんいらっしゃるので,

あくまでもゴルフ的な私の考えであると
解釈してください.




初めの頃は以前にも書いたように

(強制的に始めさせられた場合を除き)


「ゴルフに興味を持つ」

「練習する」

「楽しい」

「もっと練習したい」というプロセスを
多くの人がたどるでしょう.




つまり

「私自身がゴルフが楽しいからやる」という

私の内側に
【モチベーション.やる気】があるわけです.


つまり
「ゴルフをやることそのものが報酬」になるわけです
(内発的なもの)




けれど,これが


「あなたのスコアが良いと〇〇がもらえる」

というように,

ゴルフが

〇〇を手に入れるための手段になるとどうなるか.




〇〇がもらえれば嬉しい

〇〇がもらえないと悲しい

というように

ゴルフが「手段化」されていると,



段々と

「ゴルフそのものが楽しい」とはいえなくなってきやすいとされています.


いわゆる,

もので釣る作戦は,
対象そのもの興味を失わせやすくなります.

(これが外発的な動機づけだと言われています

⇒その後,多くの方がこの次のステップの研究に
 取り組まれています. 


しかもその度合いにも影響します.




あえて

極端な例を挙げます.想像してみてください.
(今,私が考えました)




「あるゲームそのもの」がすごく好きな子がいます.

その子はそのゲームそのものがとても好きです.
(内発的にやりたいからやる)



そして,おやつを一個持っているとします.


そこでこんな課題が出されました…


@そのゲームで勝つとおやつがもらえます.


Aそのゲームで勝つとおやつがもらえますが,
 負けたら自分のおやつを食べてはいけません.


Bそのゲームで勝つとおやつが一月分もらますが,
 負けたら一月おやつがもらえません.



Cそのゲームで勝てば,今日一日の食事がありますが
 そのゲームで負ければ,今日一日の食事は抜きです.


Dそのゲームで勝てば,今日から3日分の食事はありますが,
 そのゲームで負ければ,今日から3日分の食事はありません.




Eそのゲームで勝てば,お母さんの命は助かりますが,
 そのゲームで負ければ,…




もうやめましょうか.




私がこんな極端な例を出すまでもなく,

ゴルフが〇〇の手段にかわったとき,



@からEで

「同じ心理状態でその子はゲームができるでしょうか?」


そもそも,

楽しいとか楽しいがどうのこうの言える状態にあるでしょうか?



勝負による緊張感が「ゲームを楽しい」のは,
ある一定のレベルまでです.

この辺を混同しないほうが私は良いと思います.


ちなみに「競争心の否定」をしたいわけでありません.

アスリートとしては「正しく悔しがること」は
必要だと思います.
(ただし,穏やかなゴルフも存在します.)





実は,こうなったとき
(目的が手段になってしまったとき)

の対象方があります.

次回(4)へ続きます.


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posted by Mr.K at 12:17| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「スタートホールで諦めない」思考パターン解析

ゴルフが上達してくるにつれて,
いわゆる「自分の(快適領域)コンフォートゾーン※」がずれます.


(※良いにせよ悪いにせよ,安心できるレベルのこと.
 例:その領域が平均スコア80だとすると,
 90だと不快だし,70でも落ち着かないとされる)



 スポーツ心理学の話題でよく出てくる話です.


(苫米地さんの本が好きな人だと分かると思いますが,
 最初に「ずらす」ありきですけど




今回,私はもう少し具体的な話をしてみようと思います.


「ハンディキャップによって
大たたきしたスタートホールの解釈」


が違うということ

を一例に挙げます.




まず,ゴルフを始めた頃に

最初は100が切れなくて,
初めて99が出ると,
とても嬉しくなります


(※あくまでも100に壁が存在するとして
…「そこに壁そのものが存在しない人もいる」)


でも,やがて,

「いつも100が切れるようになってくる」と

同じように嬉しいとは思いません.


(ただし,あくまでもスコアが良いと楽しいと仮定した場合です)



さらに,

「70台がどうしても出したい」とします,

ある時にこの壁を破ると,

何回も70台で回れるようになります.

(パターンが未知から既知に変わるからです)





しかし,それが「快適領域」になると

今度は,

『70台が出ても大して嬉しいと思えず』,


逆に80打つと気分が悪くなるようになります.


(あきらかにスコアの「快適領域」がずれてきたわけです



そういう人は次は,

さらにベストスコア,

パープレーとかアンダー,

60台出さないと楽しくなくなってくるわけです.



もっというと,

「いいスコア出しても勝てなきゃ同じ」となってくるわけです.

ストイックですね.

(段々とプロ的な思考になっていきますね)






つまり基本的には上限がありません.
だから,おもしろいゲームなのですね.


でも,

「それだけ(スコアのアップだけが目的)だと

ほとんどのラウンドが楽しくなくなるわけです」.



楽しみの質が変化していきます.




話を元に戻すと,

この

「自分にとって当たり前感覚」

というのがまず大事です.



実はレベルに関わらず,無意識的に存在しています.


例えば,100切りが目標の人がスタートホールを

仮に

「+4」で発進した瞬間に諦めてしやすいのは,



「+4」だと,

ハーフ50まで残り8ホールで割って

・・・「わぁもう無理だ,今日は100アップだ」

と考えてしまいやすい傾向にあると思います.


『私は実際によくインタビューする』からです(笑)


もしくは,

あいつに「縦」が負ける(笑)


かもしれませんけどネ.






けれど,

もし「+4」でスタートしてしまったのが,

ハンディ3以下のいわゆる上級者だったら

どう考えるでしょうか?


おそらく100を打つとは,
あるいは90を打つとも思っていません.


「その時点で全く考えないと思います」



「パーを続けていって2個くらいバーディくるかも…」

のように考えているか?

「全部取り戻してやろう」と思うか?

もしくは,

少なくとも+4のことは忘れようとするでしょう.

忘れることがいいと一般にされています

「個人差が私はあると思っているので,
 本来は個別ケースで考えたいです」)





なぜなら,
普段の目標が100を切るくらいの思考の人は,

ハーフを+4で発進した場合,

(〇:バーディ,−:パー
 △:ボギー,□:ダボと表記)


+4,□□□△△△+3△:53(+17) 


位のイメージが浮かびませんか?

出だしがボギーだったらとか…

あるいは,もっとズルズルいくかもしれません.


なぜなら,

「それが当たり前だ」

と無意識的に考えてしまっているからです.



だから1ホール目で
『今日がもう終わってしまった』と声に出して言う人もいます


あるいは,逆にそこから調子よくパーが続いて,


+4−−−と来ると,




「+4」で帳尻合わせて,ズルズルと来ちゃったりしませんか?






逆に30台が「当たり前」というようになってくる人は,

(A)ハーフでパー36として

−−−△−△〇−−37
△△△−−△−−〇39
△−−−〇−−〇−35

というスコアカードを当たり前に,

「いつも書いているので」

(B)
仮にスタートホールが+4でも

+4−−△−△〇−−41
+4△△−−△−−〇42
+4−−−〇−−〇−38

くらいでラウンドできてしまいます.


ちなみに(B)のスコアカードは,

(A)の1番ホールを「+4」に書き換えただけです.



前半で2オーバーくらいなら,
後半のプレー次第では,
パープレーまで戻るかもしれません.

PGAツアーで今田竜二選手が

ダボ,ダボスタートで
Today「66」とか普通に戻していますから
(素晴らしいですね!)



つまり「100切り」が自分の現時点でのレベルだとすると,
(快適領域だとすると)


+4からは「バーディーとかパーが絶対必要で」

『(取り戻したことがないのに)取り戻さないといけない』


と思っているのから,

「今日の調子では無理だな」(と思い)

だから「無理だと諦めてしまう」のです.


この領域を超えるということが
ハンディが減るということです.


そう変化したとき,
あなたは,
その現象(=ある特定の1ホールの大たたき)を

「そんなにたいしたことじゃない」

と間違いなく思えるようになってくるし,


(少なくともその1ホールだけで
 自分が下手になったとは思わない)




そもそも+4打ちそうな

前の段階で+3か+2で切れるゲームプランに変更してきます.



このあたりは,

ショットのよしあしそのもの

だけじゃないわけです.




要するに,

同じ現象でも

「いつものスコアカードのレベルがあるから」

戻ってくると(自然に)思えるし,


「流れを切れる」から

上級者なのです.
(そのために微細な技術があるわけです)



では,

どうすればいいかというと,

私が提案する方法は,


まず,

△△△△△△△△△:45(+9)

のゴルフが何回もできるようにすることです.


「ボギーフォーマット」を作ってしまうことです.



「考えれば」
必要な技術と
コースマネジメントは
分かってきます.


「それがいつもの状態になれば」


同様に「+4」発進にスライドさせて,

+4△△△△△△△△:48(+12)



全く,
あきらめる必要がありませんし.

+4□□□と来ても


残り5ホールを△△△△△を目指せば,


そのハーフで達成できなくても,


△を
△△に


△△△を
△△△△△に


積み上げていく力
(少なくとも,少しでも粘ろうとする力)

が大事だと思います.




それがやがて

−−−へとなり

−−−−△−〇−−36のように

なっていきます.




大たたきした次のホールから取り返しに行く
のではなくて,

まず

「1ホールごと仕切りなおせばよいのです」

全力でボギーを取る,っていうのは

かなり大事だと思います.

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2011年04月11日

リミティング・ビリーフ −MASTERS 2011 考察−

松山選手素晴らしかったですね!!




さてさて今回も素晴らしかった

石川選手の第3日目の15番ホールの

彼のインタビューを聞いて,

「さすがだな」と思ったので記録に残しておきたいと思います。

masters2011.JPG




(以下:石川プロをI,中嶋常幸プロをNと表記)


池越えのパー5で

2オンに成功したものの(☆の位置),

傾斜の関係で

カップを狙うにはAのラインを通さないといけない

(つまり一度グリーンの外を通る)状況です。


しかし,ボールはBで止まってしまいましたが・・・



そして(たしか結果的には)ボギーになってしまいました。



この場面を振り返るやりとりです。

(テレビで見ていて記憶があいまいですが)




N「あの位置からウエッジは考えなかった?」

I「いえ,パターで打とうと。始めから(カップを狙わないで)すぐにラインを外れてしまうのは嫌だったので」







つまり,振り返れば,

Cの方法もあるということは認識しているけれど,

またウエッジで打つことも分っていたけれど,

パターで打つと決断して,

しかも,




「Cのラインに打って,バーディで良いや」




みたいな思考で戦っていないのだなと




いうことがはっきりとわかりました。




私が,

改めて言うまでもないことですが。









ちなみに,プレーヤーとしての私は瞬間的に



Cの逃げラインが浮かんでしまいますけどね(笑)



ちなみに

同じ状況から

選択できるルートと成功率の数が感覚的にわかることが

アプローチの上達にかかせないと思います。










「私はこれくらいしか出来ないとか」

「自分なんか上手くなれない」



っていう

リミティング・ビリーフ

(可能性を制限する信念)


が少ないか,


ほとんどないように



「習慣づけられているのだ」と






私のあくまでも単なる主観ですが,

そのように感じました。



(コースマネジメント的な説明は省略したので,

意味が分らない方はすみません)






posted by Mr.K at 23:12| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月17日

穏やかなイメージを持つのはいかが?

このテンションだとゴルフはうまく行く気がします。

(あくまでも個人的見解ですよ)






私の素敵な先輩が最終プロテスト
(PGAトーナメントプレーヤー)に合格したときは,

「受かるに決まっている」と思っていたそうなので,


プロテスト前日にゴルフ5で

なぜかXXIOのパターを買って,

(パターがオレを呼んでいたそうです)


サクッと,

4日間アンダーで帰ってきました。

(普通は神経質になっていてそんなことなかなかできない。)





女子の先輩もLPGAプロテスト最終で

「ある穏やかなイメージ」(詳細はナイショ)

が浮かんだといいました。





私も大事なラウンドで力が発揮できたときは,


大事な人とかをティーショットを打つ前に順番に

「〇〇さん,ありがとう」,「〇〇さん,ありがとう」



思い浮かべたりしました。

(今,初めて書いたけど,結構本当です)




上手くいくに決まっていると思えるとき,

スイングのことなんてさっぱり考えないわけです。














穏やかな気持ちでやれば,自分の力を最大限に発揮できます。




(「じゃ,その方法を知りたい・・・」

と思う時点で穏やかでなくなるのがミソ)




焦らないと思う時点で,「焦り」ます。




☆技術的には☆

・呼吸法

・言葉を意図的にゆっくりしゃべる

・穏やかイメージのトリガーを持つ


(上級者向けレッスンでお話します)





もしも,そこに壁を感じているなら,


そのレベルを問わず


(客観的に観て「たいしたことがある」とか

「たいしたことがない」という評価を度外視して)





@その舞台にいる自分を褒めましょう。

(満足するという意味ではなく,認識してワクワクする)



練習したり,努力しているから
(と本人が主観的に思っているから)


A上手くいくかどうか,不安なのです。

…ちなみに一流のプレーヤーは努力しているとは言わず,

「当たり前」だと思っているから,そういう行動をしています。








その上で,


穏やかな,気持ちがあれば,


「大丈夫きっと上手くいきます」



posted by Mr.K at 14:15| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月01日

まずはデータを集める。

まずは目標の作り方からレッスンします。

次にデータのつけ方について説明します。

それから心理メモの取り方を説明します。


image-20111115103644.png


image-20111115103652.png

いずれのシートも私のオリジナルです。

そうすると新しいゴルフが見えます。
posted by Mr.K at 10:37| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ティーショットについて・・・思考の枠組み

昨日,ある方とティーショットのお話をしていて

今日も先輩のプロゴルファーと先ほどまで1時間ほどティーショットの話

をしていました。


(今年の日本プロが行われたコースはよく回ったことがあるので,

その試合でのトップの選手の話や,同じコースを使用するQT2nd,3rdでの状況とか…

自分たちのプレーを比べながら話をしました)






あくまでもメモ書き程度ですが。




ティーショット時の思考として,ざっと羅列してみました。


(1)そもそもクラブにボールが当たるか心配

(2)ボールには当たるが,どこを狙うかとか考えていない。

(3)一応,狙いたい方向はあるが,そこに正しく構えることが出来ない

  …ただし,本人は狙っているような気はしている。

(4)ターゲットを狙っているが確率を考えていない

(5)ターゲットを狙って,(主観的な確率を)考えているが・・・無理攻め

  (普段スライスなのに,突然ドローで狙う)

  『思いつき』でプレーしている。


(6)確率が高く,ある程度の精度でアドレスをきちんと取れる

(7)(特に試合中は)確率を考えて,精度を意識してボールを打てる

(8)グリーンから逆算して,落とす場所を決めることが出来る

…コースの状況から,

場合によってはドライバーだけでなく,FWやUT,アイアンなどで柔軟にクラブを選択できる



さらに,特に試合中でも,



(9)恐怖心を感じながらでも,ある程度のレベルのショットが出来る


(10)無心で,そこに打つと「信じて実行できる」











思考パターン分析をすると,


(1)が初心者の頃の思考で,

徐々に

(10)に近い状態になってくると思います。


(※もちろん個別ケースがあります)








先輩としゃべっていたことは,


「もう一つ上達した概念から物事を見れるようにならないとゴルフは上手くならないかもしれない」



ということです。



つまり,(1)〜(10)の全てのことを一度でも考えていれば,


「話がわかる」と思いますが,


人によっては????な表現もあると思います。


(1),(2)までは意味がわかるけど,

(3)からそんなこと考えたこともないと思うかもしれません。

(※こう考えたら上手くいく・・・ではなくて。
 私自身が思ったり,周りのプロゴルファーにインタビューした結果です)







人間は知っていることしか

「理解できない」っていうのは本当だし,

これからも,いろいろなケースをインタビューして,


自分の思考の枠組みを常に壊せるようにしておきたいと思います。
posted by Mr.K at 20:56| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月27日

アプローチショットの思考の手順

写真.JPG



いつもなるべく一定の思考の手順

で考えることで、

思わぬミスを避けることができます。

それだけでなく、


データとして、脳に保存されます。
posted by Mr.K at 16:14| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月10日

☆ワーク☆ゴルフに対する「価値」を再考する。

私の言うことはあまりレッスン書には書いていないかもしれませんが・・・

今回の話は初心者向けではありません。

昨日、あるセミナーで学び、気づいたことを書きます。

ゴルフが早く上達するかしないか?は

簡単に言えば

@スコアが良くなることに「価値を感じ」必要な行動が自然にとれること。

A自分がどうなりたいかというイメージが肯定的であり、かつ頻繁に描くことができること。


が大事です。



これなしにスイングをするのはもったいないので、

意識・無意識に関わらず、大前提です。





☆レッスンの前に☆


まず自分の体験から先に書くと、私はもともとゴルフがとても好きでしたが、

経済的な理由で18歳までできませんでした。

正確に言うと、「やってはいけない」と感じていました。


たぶん、小学生くらいからこの思い(ゴルフやりたい、けど金銭的に親に言えない…)があったわけで、

自分のメンタルのブロックが完全にそこにありました。


だから、「ある方法で」


吹っ切れてゴルフできるようになったときは嬉しかったし、イメージ満々だったから

「すぐにパープレーとかアンダーパーが出る」
と思っていたわけです
(ゴルフ全くの未経験でしたか)。

実際に出たし、当然だと思っていました。


なぜかというと周りに宣言したし、

その当時、必要な行動・・・知り合いがいなくてももゴルフ練習場に潜り込む。

寝不足で前の車にぶつかってでもコースに行ったわけです。

その後、実際に素晴らしいプロの皆様とお知り合いになれましたし、

今でもいろいろと教えて頂き感謝です。


当時の精神状態は心理ノートをずっと書いていたので、知っているのですが・・・


スコアが良くなることが楽しいし、

『(自分の)ゴルフが上達することに価値を感じていたからです』

(ここアンダーライン引いて欲しいくらい重要です。自分にとって無価値なことは続きませんよね

⇨今はちょっと違うんですけどね)

その後、ゴルフをやっていることに無意味さを感じる日々を送ったこともありました(笑)


今はやっぱり好きです。
愛しています。


でも、最近もっと気づいたんです。

人は嗤うかもしれないけど、

小学生くらいでもっと大きいことがイメージできていれば、
例えばいきなりオーストラリア行くとか、
という選択肢もあったのかもしれません…

後悔しているのではなくて、
「結局は無知」だっただけです。
そういうことに気づき、新たな道に向かってやるのです、と決めました。

自分の中で曖昧にしていたことがを言葉で書くと、

ゴルフはスイングも大事なのですが、

そもそも何でゴルフやると楽しいか?が全く違うし…

@会社の人と仕事としていく業務な人
A何でもええから、前に飛べば良いと思っている人
Bゴルフが好きでいろいろと工夫しながら真剣に練習する人

この3者で

「同じことが達成できるでしょうか?」

答えはできます。

間違いなくできます!!






ただし、「達成するまでの時間には差が出る」のです。

(良し悪しではなくて、「知識」として共有していただけたら良いなと思い、書きました)


ゴルフがプレーすることそのものに喜びを感じる人は早く上達できます。

⇨なぜなら、自分で必要な行動

@「学ぶこと」
ゴルフの本を読む、
きちんとしたした考えの先生に習う。
音声を消してツアー中継を見る。
試合を生で観戦しに行く。

A練習環境を整える。
結局、お金ではなかった。

B時間や場所がなくてもイメージトレーニングやイメージフィードバックをする。


イメトレして傘振るのでも、最初はとても良いのです!
(周りに注意してください)



posted by Mr.K at 11:08| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月07日

ゴルフを通して幸せになれる3つの理由 (独善的な意見です)

今日は、レッスンさせて頂いた後に

「究極的にはどんな活動でも、幸せで、かつ健康に生きるために行うのですよ」

と私は考えています、と話をしたら、


すごく話が弾みました。

(特にご年配の方ほど実感していただけますね)



なぜなら、

定年後の目標を失うと早く亡くなるというデータもあるし、

逆に人は口からものを食べることができなくなってもすぐに現代医療では死ねないのですよ。
(知識ではなく、現場の人たちは府に落ちていることです)



ゴルフをやるとなぜ良いかは僕には3つの理由があると考えています。



@軽度静的なスポーツのために体にかかる負荷が少なく年齢に関係なくプレーできる。

(ただし、目標を達成するためにはトレーニング、及びケアが必要)




A目標を設定が数値化できるため、自分の実力の推移が可視化できる。

(例えば、フェアキープ率だけじゃくて、主観的にプレッシャーを感じた場合の成功率なども評価に入れて良い)

成長を実感し、セルフコントロールと自己重要感を高めることができるようになります。

(逆にこれが低いとゴルフはとても難しい競技です)



B失敗しても、死ぬ必要がないし、何度でもチャレンジできる。

つまり明日がある。希望がある。




体が動くうちは、心を踊らせませんか?^ ^

posted by Mr.K at 12:49| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月06日

問題と目的

ゴルフは、基本的には、

美しいスイングコンテストではなくて、

ボールをクラブにあてるゲームでもありません。


「ボールを目標まで、転がすか、上にあげてから転がすか、空中から落とすか」

のいずれかで


「できるだけ目標に誤差なく止める」


ゲームです。


だから、

『スイングの前に、イメージありき』

なのです。



その上で、もっと飛ばしたいとか、もっと綺麗なフォームとか


いろいろな価値観にそって練習するととても楽しくなりますよ。


今日はここまで

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posted by Mr.K at 14:23| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

気持ちが切れるのは、

名古屋市のレッスン3会場目を始めました。


名古屋駅のすぐそばの

「名古屋MIDスポーツセンター」です。

(火曜日と金曜日の夜担当します)

よろしくお願い致します。



レッスン等が忙しくて、毎日充実しています。
(3月は休みが一日でした…)


5日ぶりにジムに行けました。

ステップ運動と筋トレ、自転車やりました。

体幹を意識して動いているから、バランスが良くなってる気がする。
足が高く上がるようになりました。



通常のレッスンの時にトレーニングの話はほとんどしないですが、

(ほとんどの人がゴルフがスポーツという認識が少ないので、
ニーズがない話はしません)

ラウンド終盤で(精神的な)集中力がきれるのは、

何故でしょう??




実は、

「私、緊張しやすいんです」




ではなくて、




1.体力切れ
2.常に全力スイングしているせい
3.脳に甘いものが足りてない

も理由として考えられます。



そもそも
「精神的に弱いんです」

は個人的には理由としては?マークです。



改善方法は知っているので、レッスンで興味ある人は聞いてくださいね。



posted by Mr.K at 16:39| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

「イメージ通りならないこと」をイメージする。

ゴルフの場合、大抵、

「練習したことができない」と嘆きます。


人はイメージと結果がずれることを何というかというと、

「調子が悪いとか」
「失敗」

と言います。



私は練習は100点の技術を101点や、101.05点へと

少しずつ伸ばして行くものだと思います。


一方コースで必要な態度は、


「20点のショットを許容する」

ということです。





「コースで120点のショットをイメージしていませんか?」


これは都合の良いポジティヴ思考ですよ。

(私は日常生活はかなり前向き思考ですが、ゴルフの時はちょっと変えます)



芯にほとんど当たらなくても、

普通のラウンドなら、
実は70台でラウンドできたりするようになります。
(ただし、晴れていて、白ティーからの場合です)
下矢印1
ちなみに白で出ないスコアは基本的に青や黒でも出にくいですね。

たまに青で回る方が白より簡単という人もいますが、




ここだけの話、

「思い込みです」

コースが長くなれば、物理的に届かないホールが増えるので、
難しくなりますが、


距離が短くなってミスするのは、

・ティーショットのクラブ選択ミス
・無理攻めをしている

等のケースが多くあると思います。



(ちなみにプロのセッティングは通常営業と全然違うので参考になりません)





初めから

「20点のショット」を組み立てて

ラウンドするという気持ちは、

実はかなり大事です。



最近、よく勉強させていただいているとても面白いセミナーでの

例えがありますが、


100点のショットばかり求めるのは、




野球で相手のピッチャーに

真ん中に、
「ゆっくりとストレート」を投げてくれよ

と文句を言っているのとほとんど同じです。


つまり、あり得ないのです。


初心者頃は期待に胸を膨らませて、楽しいラウンドも大事です。

ある程度、上達したら、


「イメージ通りならないこと」をイメージして、

淡々と回るのも時に大切です。


(今日の記事は80台以下でラウンドしたい人の方に向けて書いています)


posted by Mr.K at 20:21| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

ゴルフが上手くなるために

非常にシンプルです。

「自分を肯定しましょう」

私はあなたをいつも承認します。


10球ボール打ったり、

毎日30秒だけゴルフのことを

ワクワクイメージしてください。


ゴルフの練習は苦行ではなくて、

レジャーですよ。
posted by Mr.K at 13:59| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月18日

プレー中



「自分になんて言っていますか?」




posted by Mr.K at 14:19| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月21日

効率の良いゴルフ練習方法


こんにちは。いつもありがとうございます。



今回は、
「本当に上達したい人なら意識して頂きたいポイント」についてです。

日曜日のレッスンで少しお話したことをまとめておきました。


ゴルフが上達するために、私が重要だと考えていることは、

「頻度」×「意識の高さ(願望の明確さ)」



「現場の数」です。


実は練習場にいって一回に打つ球数ではないです。


なぜ、頻度が重要かというと

「精度が高いスイングの動きを脳が記憶しているうちに、少しづつイメージしている動きを上書き保存をし続けるためです。 」


上書き保存を忘れると、どうなるでしょう?


パソコンで作業途中にデータが消えてしまったことがある人はいませんか?



【イメージトレーニング】


皆さん、練習場に行った場面を思い出してください。


「練習の最初全然当たらないけど(A状態)、

練習してくると(体が慣れて)

⇒だんだん当たるようになって(B状態)」

くる人はいませんか?


コースに行ったときに、

「練習と本番が違いすぎる!」とお嘆きの方は、

簡単にヒントをお話します。

「頭にあるイメージはB状態(うまく行ったショット)なのに」

実際にはA状態(最初の当たらない状態)が起きている」


かもしれません?



イメージと動きがずれた時、
多くの人は、

「失敗した」と感じます。


メンタルスキルは精神力の強さではなく、
一部はトレーニングできます。



☆練習の目的☆


スタート前からスイングの動きが

いつでもアイドリング状態で、

「B状態を発揮できる人」を意識に

つまり、

「練習と本番に差がない(=上手そうに見える)」のです。


そのスイングのアイドリングをし続けるために

上書き保存を繰り返すのです。

人間は忘却する生き物ですから(^-^)/



【では具体的にどうするのか?】


もし一週間のうちに合計300球打てるとしたら、

月曜日300球打って、火曜日〜日曜日0球

よりも

毎日43球打った方が効果があります。

⇒スイングの記憶が連続しているからです。


ただし、社会人の方で現実的にはかなりこの条件は厳しいと思います。

(ただし、上達が早い人はは実践しています)

実は、

心理学研究によれば、

イメージ練習は、
「実打練習とほぼ同様の効果がある」ということが、

すでにいくつかの研究で明らかにされています。

だから、練習場にいけなくても、



☆鏡の前で、体を30度前傾させて、回転する練習を一日20回、
意識して行うだけでもスイング軸の起き上がりは必ず改善されます☆


つまり、ボールを打たなくても、

「フォームは少しずつ改善することができるのです」

コツコツ取り組んでみてください。



それ以外には、練習場に行けない時は、
僕も家でよく布団を壁に当てて
ヨガマットの上に練習マットを引いて
アプローチやパッティングの練習をしました。

効果的なドリルを継続すると練習場に行く
時間とお金が節約できますよね^ ^
↓↓


ゴルフ自宅練習プログラム













posted by Mr.K at 11:48| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月23日

練習の前の準備〜目的の明確化〜

これからこのブログをリニューアルして、

なるべく簡単に書きます。




練習でまずやることは、

自分に対して、「今日は○○を覚える」と意識することです。

練習の目的を決めることで、質の高い練習ができます。




そして、できるだけ練習を楽しめる工夫をすることです。

仲間を誘いあって、練習するのも良いと思います。

競技会にエントリーするのも良いでしょう。

例えば新しいクラブ買ったら早く打ちたいと思いませんか?




そんな気分で打つことができる方法をいくつ持っていますか??

posted by Mr.K at 21:46| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

素振りは成功体験を積むために

アプローチを打つ前に、

距離を「数字」で意識しながら、

素振りをします。


距離と振り幅をつなげる練習を練習場でしてみましょう。

例えば、7時から5時の振り幅で

PW8ヤード飛ぶのように。

(飛距離は一人一人違います)
posted by Mr.K at 10:25| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月28日

前の人がミスすると同じようなミスをする人へ



よく、コンペなどで、

「なるべく最初に打ちたい!」

理由を聞くと、



「前の人がミスをすると自分も同じようなミスをしてしまうから」


という人がいます。






もしあなたが当てはまるなら、


その人は「ゴルフの才能があります」


なぜなら、

自分のイメージを実現する能力があるからです。

(^ ^)






といっても同じミスをしたくはありませんよね。





そのための対処方法をお話しますね。





先に打ったプレーヤーのボールの行方は「事実」として捉えることです。


他の人が打つショットと

あなたの打つショットは

本来「独立」しているものなのです


この時、大事なことは、

感情を入れずにマナーとして、

落下点を覚えておくことです。



例えば、

「私があそこ飛んでいったら嫌だな〜」

とか思わなくて良いのですよ。
(^-^)




ゴルフ以外の場面でも、

意外と誰かにひきづられていることはありませんか?
posted by Mr.K at 15:22| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

スコア(成果)と人格を切離しながら、成果を出すために懸命に打ち込むこと。



スコアが悪いと

「自分ってダメだ…」って思う人はいませんか?




逆にスコアが良いと

「たくさん教えたい」みたいな気持ちになったり、

意味不明に威張っている人いませんか?






問題が起きるケースは


「ゴルフのスコア(成果)」=「人格」


だとほとんど無意識的に思い込んでいる場合です。





例えば、


スコアが悪くて心ないことを言われたとした時は、

私にご相談ください。



あなたが悪いのではなくて、

「傷つけられた発言をする相手」には、

何か影が潜んでいるものです。






逆にあなた自身が


「スコア(仕事の成果)」≠「人格」

だと意識し続けることができれば、

それほど傷つかなくてすみます。




これは「生まれ持った性格」ではなく、

「思考・習慣」の結果にしかすぎないので、

穏やかに生きる力は必ず身につきます。



ゴルフを通して、

そういうトレーニング方法もお話していきたいです。





私が言いたいことは、だからといって、

良いスコアを出すことを目指さなくていいわけではありません。

自分の未体験の領域に踏み込む時、

お金では買えない感動があります。


posted by Mr.K at 15:34| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

コントロールできることだけを意識する

※アプローチの練習が重要だと感じた人へ


たとえば、アプローチを練習する時に、

コントロールできるのは、

自分の振り幅と「どこに落とすか?」です。



どこまで転がるかは、状況によります。
(グリーンの傾斜、硬さ、水気など)

それは経験が必要ですが、

自分ではどうにもならない領域です。



どこに落とすかにこだわることはできます。


落とし場所に落とせるようになると、

アプローチが上手になりますよ\(^o^)/
posted by Mr.K at 21:59| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月06日

コンペの前日、不安なときは…



金曜日の夜のコーチングで

かなり多いご相談が、

「明日コンペなので、なんとかしたい」

というものです。



確かにそうですね。

お気持ちよ〜くわかります。

…………………

僕自身もゴルフを始めた頃の学生時代は

競技会に出るために、
片道3時間くらいかけて運転して、

「全然知らないすごく上手い人囲まれて」

ティーショットいきなりOB打って、

「今日も何しきたんだろ〜(悲)」と思うことばっかりでした。

…………………




僕のことはおいて置いても、

明日の朝一のティーショットや、
一緒に回る人のことを考えて、

迷惑をかけちゃうんじゃないかと、

感じる人もいらっしゃいますね。

そういう人は優しい人なんだと思いますよ(^-^)



では、技術的な解決策をお話しますね。


ドライバーやフェアウェイウッドを、

たくさん打つのは疲れが

(場合によっては不安が)

翌日に残ることが多いので、

アプローチやパターを中心に打つと良いでしょう。



あと、練習に行く前にぜひやって欲しいと

オススメなことは、

まず、パソコンで行く予定のコースを調べましょう。

それから、以下のことを行ってみてください。


@コースガイドを見ます。
(事前にどこのティーからプレーするか知っておくこと)


Aコースガイドを元に、自分の平均飛距離
(見栄を張らずに小さめに考えておくのが良いです)

を差し引いて、

次のショットの使用クラブを予想します。

そしてそれを練習しておくと、

心と技術の「準備」になります。


例えば、

パー4で360ヤードなら、

自分の飛距離がドライバーで200ヤード飛ぶとして、

次に残り160ヤード…だからユーティリティーか5番アイアンを使う。


あるいは、

5番アイアンは「まだ打てない」から、得意の7番(8番)アイアンで打って、

そこからピッチングウェッジで、アプローチする。





など、

「コースに行く前から、ある程度計画を立てることは可能なのです」




※僕がレッスン中にスコアカードを持ってきてもらうのは、

スコアがみたいのでなくて、

「客観的な分析」と「練習の目的を明確にしてもらいたいからです」


それを繰り返して行くと必ず、

「あるポイントを境にものすごく楽しくなってきます」

勝手に練習したくなる瞬間が訪れます!





ゴルフを楽しむために大事なことは、

「準備の習慣を身につけること」



継続することです。

応援してます。





posted by Mr.K at 14:58| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

決めてから打つ

(皆さんのおかげで実はこのブログ
ランキングトップ 0.3%に入っています。
コメント欄も設けていませんが、

暖かいメッセージをくださったり、
読んでくださっている方ありがとうございます。)



ゴルフを始めて以来、

ほぼ毎日のように

最初は自分のためだけに、

今は関わる人のことをイメージしながら

ゴルフについて考えてきました。

一つのことにこれだけ夢中になれるのは、幸せなことだと思います。

それを考え始めて12年目で、

今とてもゴルフが楽しいんですね。

\(^o^)/



なぜかと言うと、

考え続けて、トライすると、

ある時、突然わかることがあるんですね。



☆☆☆余談☆☆☆

(意外とお客様がここを読んでくださっているので)



一般にビジネス書を読むと、

ある分野でプロフェッショナルになるための時間として、

「本気の10000時間」と言いますね。




この前、

高知で「幸せと空間をつくるセミナー」が開催されて参加してきました。

講師は東京の研修でお知り合いになれた方なのですが、

その方は、

20万時間をスペースとインテリアデザインに情熱を注いできたそうです。

http://casagora.net/wp/?page_id=29

その方が「もっと空間について勉強したい」とお話されていたのが印象的で、



僕もゴルフ教師として温かさをもったハーヴィー・ペニックさんのように

もっと幸せとゴルフについて研究していきたいと思っています。

ハーヴィー・ペニックさんは

「ゴルフと人に教えるとは?」ということについて穏やかに書かれています。



この前、お知り合いになった、ゴルフをしない保険会社の役員さんが

書籍を読んでいたそうで、ビックリしました。

「ハーヴィー・ペニックのゴルフ グリーン・ブック」がオススメです。





☆☆☆余談終了です(笑)☆☆☆




ここから本題です。


昨日も友人のプロと電話でしゃべっていて、




ああ、やっぱりそうですよね、

と思ったんですが、




「打つ前から結果は決まっている」


というところで見解が一致しました。



例えば、最終18番ホールの

1mのパットで、

これ入ったらベストスコアでも、

予選通過でも良いですけど、

自分にとって

『何か重要なものがかかっているとします』


ラインがフックで微妙に登りの時に


入るとか、


入らない、


入って、


とか


「お願いします」

「入らなかったどうしよう」


とか


以前に



「打つこと、チャレンジすること」


を決めているか?


って言われました。


『決めてないから、迷って、届かないんだと』



打てる人は

「入る、入らない」を考える前に


打つことを決めているよ。



打ってさえいれば、

打ち続けることができれば、

うまくいくよ!


そこで一回きり、うまくいくことよりも

もしくは、

そこでうまくいかなかったとしても

『うまくいくための習慣を身につけた方が良いと』





久しぶりにドキッとしました。


決断することから、逃げたくなる時があります。



「これは自分にできるの?」と

ウッとなる時、一歩前に出れると

「メンタルが強い」と言われます。

そういう自分に変わることもできます。






打つことを決めてから、

トライする習慣がありますか?


posted by Mr.K at 12:13| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月10日

センスのある人 (の為の断片的メモ)

ゴルフって難しいですね。

僕がこのひとゴルフうまいな
(あるいは、うまくなるな)

と思う人の共通点を書いておきました。


・小さい習慣を続けることが大事。

大きな差は、微差の積み重ね。

・運動神経よりも、

「決断してからショットを打つこと」が大事だ。

と心から信じられる人は早くうまくなります。

理由を説明しなくてもわかる人は、センスがあります。

逆に、

どんだけ理屈を説明しても、

飛び出す勇気がないなら意味がないです。


・学習には三段階のレベルがあります。


1:知識レベルの学習
2:感情レベルの学習
3:肉体レベルの学習


いくら雑誌を読んでもうまくならないのは、
ある意味必然です。

知識と感情がリンクしていないし、

自動化するほど練習もしていないからです。



・池を越えなければならないのは、

ボールよりも先に

自分の心です。



・人は三度負け体験をするとチャレンジしない方を選択するそうです。

確かに僕の先生も同じミスショットを二度すると三度目が怖くなると言っていました。



僕は、その恐怖を乗り越える方法が、

この半年くらいで感覚的にわかってきたのですが、

本当に求めていて、変わる気がある人だけに話そうと思います。


センスがあるとか、ないとかよりも、

ゴルフが好きで、

そのために継続的に練習できて、

本気でうまくなりたいという方を応援したいです。




・・・・・・・・・・・・・・・


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2017年07月11日

態度を意識的にコントロールすること


運動技能の学習において失敗と
否定的な感情をリンクさせないことが望ましいと
個人的には考えている。

たとえば、

自分の打ちたい弾道と違う結果が得られた時、

「なぜこうならないのか?」という反応は、

分析、自責、諦め…など、解釈は人によって異なる。

しかし、熟達者であれば、

出来事に対して不要な意味づけをすることをすることは、
少ないのではないかと推測している。



具体的に言えば、

「今のは、うまくいかなかったね。だから何?」

ということである。


問題が起こることが問題なのではなくて、

自分の問題にしているレベルを問うこと
自体が重要ではないだろうか?


しかし、

最初からそのような考え方ができる人ばかりではない。

「意識し訓練し続けることによって、人は変化できる」

そして、変化できるのは、

自分は変化できると信じている人かもしれない。


失敗することはコントロールできないが、

自分の態度はコントロールできる。

同様に

人から責められることはコントロールできないが、

人を責めようとする自分はコントロールできる。


つまり、才能のあるなしではなく、

変わる意思があるかの方が重要。


できれば淡々と。





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2017年07月13日

練習はボールを打つ前に始まります。



ゴルフがうまくなるためには、


「どういう形を作りたいか?」も大事ですが、



「どのように練習するか?」が大事です。


さらにもう一歩踏み込むと、


その前に、

現状を無視して、

「どういうゴルフが理想なのか?」をイメージしてから練習するとうまくいきます。


結構な高確率で。
posted by Mr.K at 09:36| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

同伴競技者の動きと一言に対する対処

「私、カートが動いているときに気になって打てないです。」

原則として、アドレスに入ったら、他の人は動いたり、話をしたりしてはいけませんが、

必ずしも、守られないですよね。

言い方悪くて、不穏な空気になるのも嫌だし…



もう一つ、具体例を、



「なんかね、これ入ったらパーだね」

と先に言われるとミスすることが多いです。


この場合、無意識で応援している人と、

装って性悪な人(ゲームとして楽しんでいる人)

がいます。

結果的に入る入らないはあるのですが、


「相手の言動に惑わされた自分が悔しいというか…」

そうですよね。




と朝イチからご相談を受けたので、秘策をお話ししました。

そういう作戦があるんですね、ビックリされました。

ある程度、上手打てる人は、「相手との距離感」技術ですよというお話です。




一つは、「話を聞くふりをする」

受け入れて、流す。

いちいち反発すると心に波が立ちます。



もう一つは、準備することです、


あの人、絶対このタイミングで◯◯と言ってくるよ、

ワンパターンやな!と準備しておくわけです。

実際に言われても、思っているよりダメージが少ないはずですよ。



口で潰すとか、しょうもない作戦を上から破りましょう。

私の性格の悪さがバレますね(笑)
posted by Mr.K at 10:50| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シャンクやスライスを治す効果的な視点(精神的な意味における)

最近、
「思い込み」とか「信念」とか
「解釈」を紐解くコーチングを心がけるようになり、

かなり皆さんのベストスコアが出るようになってきました。


ゴルファーの多くは、(プレーヤー時の私も含めて)
「解釈の海」の中でもがいている時がありますが、

(特に出典が不明確の…といってもこのブログも私の考えを述べているに過ぎませんが)

うまくいっている人から見た時に、

うまくいっていないこと自体に理由があるんだろうなと、

一つ視点(実際の視力ではなく、思考する自分としての立ち位置)

をずらして見える(気づける)ようになりました。

一番、調子がいい時は、

自分の体から、「フワッと」離して
(幽体離脱する感じ)

その意識としての自分がラジコンのコントローラーを持っていて、

その人が外側から体を動かしている感じです。

例えばジェットコースターを例にあげた時に

・ジェットコースターに乗っている状態で景色が見えるか?…@

・ジェットコースターに乗っている自分を、下からもう一人の自分が見えるか…A

@、Aのどちらに見えますか?


ここからは私の主観になりますが、
シャンクやスイング軌道をすぐに治せる人は

Aのタイプだと思います。

@のタイプの方は、

意識的にAの状態を感じるところから始めてください。

なぜかというと、ボールが曲がるのはインパクトがおかしいからです。

主観が強すぎると、

「何でうまくいかないのだろうか?」

と原因を複雑に求めてしまいます。

もっと単純に考えることができるように誰でもなります。

性格と考え方に関係性はありません。

ちなみに私はジェットコースターが怖くて乗れないのもあって、
Aの視点描くのが得意です(笑)


posted by Mr.K at 23:08| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月16日

練習の効果を飛躍的に高める「常に☆☆思考 」


今日はゴルフに必要な
思考方法についてです。

……………………

それは

何かというと…

「常に逆算思考」をする!ということです。

思い出した時に時々、
ではなくて

「いつでも逆算思考です」

普段から考えていることの質が自分のプレーの質になります。


例えば皆さん、深いバンカーや林に入って、横に出したにもかかわらず、



「距離は届くけどまたしてもグリーン狙えない」

という状況になる方はいませんか?


よくある話ですが、

ボールを横に出しすぎて、
前方にある木が邪魔になってしまうのは、

「その地点にいってようやく気づく」

からです。


ゴルフの上級者はトラブルになった時に、
どういう思考の手順をしていると思いますか?

(今のあなた自身の現状とは一切関係なく、上達する気がある人は、心に留め置いてください)


@まず平常心でいるようにします。
演技でも良いから焦っていないふりをしてください。

冷や汗ダラダラでもニコッと笑いましょう。

そしてやることは、

ボールのライの客観的把握です。
余裕がないとこの時点でミスをします。

Aグリーンが狙えるか判断し、結果狙えないと判断・決断した場合…
「次のショットがどこからだと打ちやすいか?」
を考えてみてください。

B次に「もし本当にその地点にボールが飛んだとしたら」

本当にそこから狙えるか?
再度検証してみてください。
(重要)

Cボールを林から横や斜め前に出す時に
「距離を明確」にしてください。

例えば、40ヤード以上70ヤードは打てるのであれば、
僕だったら「中点の55ヤードを打つ」

ことに気持ちを集中させます。


少し余談ですが、


アプローチが寄らない、

林から適切に出せない理由の一つは逆算思考が弱いことと

距離の把握が曖昧だからです。
(距離感の作り方は、10ヤードが実際どれくらいか日常生活で測っておくと良いでしょう)

1ヤードは91.44cmです。

常に逆算思考とは、

「練習のときに、林に入ったときに使う20ヤードのあのショットに全力を尽くすために」

今現在、

「7番アイアンの8-4時」を打つ、

という気持ちで練習することが、

常に逆算思考という意味です。


何となく打っている回数の多さが、

めぐりめぐって

「コースで焦る元になります」




「想像力を使って冷や汗と吐き気がするくらいの気持ちで打つ10球」と

「球数をこなす(もしくはそういう意図すらもない)100球」では、

断然練習の効果が前者の方が出ます。

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☆逆算思考チェック
@学生時代の宿題や、嫌な仕事はあとからまとめてやるタイプだ。
A自分は時間的に追い込まれた方が力が出るタイプだ(と思い込んでいる)。
B約束をドタキャンすることが多い(体調不良以外で)。
Cトラブルになった時にすぐに焦る。

3つ以上当てはまる方は、練習のときに気をつけてみてください。

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よく考えて頂いたら、わかるのですが、

ゴルフに逆転ホームランや挽回という言葉はありません。

バーディーが取れるプロであっても、
試合の途中のホールで勝負が決まることは普通によくあります。
posted by Mr.K at 19:59| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

ドライバーとアイアンのスイングは違うのか?


タイトルは

よくきかれる質問です。

僕自身は同じだと捉えていますので、

悩みやすいポイントですよね(⌒-⌒; )


ドライバーとアイアンで異なる部分

・ボールとの距離
・人によってはスタンスの幅
・ライ角


「結果的にスイングプレーンの見た目が変わる」

(そこを見て、ドライバーとアイアンのスイングが違うと捉える人が多いのですが、
変えているのではなくて、変わってしまうという状態です)

では、

「同じものは何かというと」

・スイングのイメージ
・リズムとタイミング
(もし合わない方はスイングではなくて、クラブセッティングのミスだと思われます)


参考にしてみてください^ ^


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posted by Mr.K at 18:23| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

「意識」のコントロールで全てが決まる。


「ゴルフは進化していますか?」

最近、

ゴルフの日本代表になった子と話す機会があって、

「やっぱり年齢じゃないな」と

「自分に対する質問の質」

⇒つまり、「言葉を意識的に変える」ことが重要だと感じました。


確かに技術も大事だし、

練習する習慣も非常に大事なのですが

もっと根本的に

ほとんどの人が持っている問題があります。

ゴルフの問題ではなくて、

ご自身のことを信じていますか?

自分の可能性を信じていますか?



面白い話なのですが、

ある心理学の調査において、

「自分には価値があると思うか?」

という調査が日米で行われたそうです。







その結果、アメリカでは「はい」と答えた人が57%に対して、

日本はですね・・・・・・・・・・・・・


なんと




7%


らしいです。


あら!

自信の欠如は

「過去の体験を上手に完了できていない」ことが原因だったりしますが、

それはまずいですね。

「練習してもうまくならない(価値がない)」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と思いながら(ほぼ無意識的に)練習していませんか??????


あるいは、

何をどうしたら変わるかわからずに、

ただ、なんとなくやっていませんか???








どちらもあまりよろしくありません。







ティーショットに必要なものはなんでしょうか?

それは「自信」です。

知らない人とゴルフをするのにも

「自信」が大事です。






自信が欠如するのは、なぜでしょうか?

理由はいろいろあると思いますが、

そもそも

自信をつけさせる教育が少なかったり、
セルフカウンセリングの技法を、

そもそも
学校でほとんど習っていないからだと思います。

人間は環境に同化する生き物です。

自分がこれくらいだと思っているレベル

もっと言うと
「これ以上いけない」と思っているレベルが存在しています。



その居心地の良いレベル
それを
「コンフォートゾーン」と言いますが、

無意識でいるうちは
「コンフォートゾーン」を超えるのは難しいです。

上達するために、
必要なことはいくつかあるのですが

(1)自分がゴルフを上達したい理由を明確にする

※最初は感情がエネルギーになる。

(2)スイングの状態を明確に理解する。

例えば、ダフる理由は3つしかなかったりします。

自分が「フェースが開いていない」と
思っているにも関わらず
スライスする現象があったときに、


「自分ではフェースが閉じているつもり」なんです、

ということに固執しているうちは変わらないです。



(3)自分が本当に行きたいレベルにいる人と
「選択して」つき合う。

(※特にエチケットとマナーさえ覚えれば、なるべく競技にチャレンジすることをおススメします)

(4)当たり前の基準を知る。

自分にとっての「当たり前の基準」と求めている
目標レベルの「当たり前の基準」との違いを知ることが
上達への道です。

(5)感情的になるよりも、意識のコントロールが必要



どんな練習をしていても大丈夫なのですが、

一番重要なのは、

「これを続けることで確実に上達する」

という自信や確信があるかどうかです。



posted by Mr.K at 19:07| 【コラム】ゴルフは8割メンタル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする