2010年07月17日

打球練習時のアラインメント(方向どり)の重要性

今回は練習法について書きます.

あえて,「80切り」の項目にアラインメントの重要性を書きます.



例えば,


コースで右サイドのOBゾーンへボールが消えていく,

そんなとき,

「ああ!また,スライスだ〜」

と叫ぶ人がいますよね.
確かに本当にスライスしている時もあります…

しかし,実はただ単に

「打ち出し方向が初めから右にズレている」だけだったりします.

同じことは自分では「フックだと思っている球」にも起こっています.


これは,ある程度練習で矯正していくことが出来ます.
(もしくは球筋を正しく見る目を養うことが出来ます)


やり方は,

「目標とボールを結んだ直線上のボールから1mくらいのところにゴムティーやスポンジを置く.」

(注:硬いものを置いておくと,トップしたボールがそれに当って跳ね返る危険があります)

それだけです.



球筋がわからないのは,ボールと目標の2地点しかないせいではないでしょうか?

スパットがあれば(3点あれば),打ち出し方向が見えます.
そして,このスパットの上をボールが通過するようになれば(結構難しいですが…)

かなり打ち出し方向が安定している

と言えます.

(この話は,あくまでも「完璧なストレートの球」について述べているので,ドローやフェードを求めている人は,ボールの打ち出し方向が自分の意図したとおりのものであるか,を考える必要があります)


ナイスショット(芯を食うあたり)でOBゾーンに消えるのはものすごく悲しいですから…

練習場での意識一つで,ショットの安定性が高まるはずです.

同様に傘やクラブをスタンスラインと

並行において打球練習を繰り返すことで,体の向きがイメージできるようになります.

かなり重要な基礎(アラインメント=方向取り)なので,常に実践していただきたいです.

目標に対して正しく(意図どおりにスタンスを取る)ということは非常に難しいことなので丁寧な繰り返しが必要です.
posted by Mr.K at 17:37| 80切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

80を切るパッティング考え方とストロークの基礎

 私が大学2年から3年生の始め(ゴルフを始めて1,2年)の頃,
まだベストスコアが80で,なかなか70台を出すことができなかった頃の話です.

当時は滅茶苦茶パターが下手だったので,
クロスハンドグリップを1年間試したり,
その他のグリップをいろいろと試していました.


「パッティングはセンスだから,上手くならない」

という言葉を聞いたことがありませんか?
私自身そんなものなのかなと思っていました.



しかし…

実際はそうではなかったのです(今もそうではないと思っています).

ただ単純にパットの練習量が足らなかったのです.


上の言葉を信じることは,パッティング上達を妨げる原因となります.


 きっかけは,私が大学3年生のときでした.
高校からゴルフをやっていた新入生が私の大学のゴルフ部に入部して来ました.
 私たちの大学は有名ゴルフ部ではないし,当時3部リーグにぎりぎり存続しているという弱小ゴルフ部でした.


かし,その新入生のベストスコアは69!
一気に期待の大型新人の加入です.
(実際この年に念願の2部昇格を果たしました)


その後輩が部活になじむようになったある日(私が大学3年生の5,6月くらいのことです),

「先輩たち(僕ら)本当にパットの練習しませんね(嫌味な口調で)」



生意気な!!!



と思いましたが,よく考えてみたら,その後輩の言うとおりでした.

確かにラウンド練習はそれなりに継続していましたが,意識的にパットの練習をした記憶がほとんどありませんでした.
そもそもラウンド前にパッティング練習をしたことがありませんでした.

私も大学ゴルフ部に入ったばかりのころ,練習グリーンでパットの練習をしてスタートすると思っていたのに,先輩たちがいきなりスタートして驚いたものでした.
 しかし私もいつの間にかその習慣にはまっていたのです…(疑問を抱かなくなったら,人間の成長が止まるという一例です)


その後輩は私に言いました.

本気でスコア(70台)出したいなら,

もっとパターとアプローチの練習しなきゃダメです」


知識としてパットが大事だと知っていても,実践していないことを他人から指摘されたのは初めてでした.

そこから真剣にパターの練習に取り組み始めたのでした…



前置きが長くなりましたが.


なぜ当時80が切れなくて,どのような練習を継続して70台が出るようになったのか?



当時行っていて,最も役に立ったパターの練習方法について書きます.


私個人としては,パッティングのストロークは

「まっすぐ引いて,まっすぐ出す」がベストだと思っています.

特にショートゲームのレッスン技術に優れたデイブ・ペルツの

「パッティングの科学」を読んでからはそれが確信に変わりました.


※ここから下の文章は「インサイドインの軌道」を目指す人には参考になりません.


これが一番良いとはなんとなく感じていたのですが,特に練習してきませんでした.

このストロークを身につけるための一番簡単な練習方法は,

 
「グリーン上あるいは室内ならパターマットあるいはカーペットの上に,パターのフェースの幅よりちょっと広いぐらいの大きさに,クラブを2本,目標に平行に並べて,その間にボールを置いて,クラブに触れないようにして,パットの練習をする.」



ただそれだけです.あんまり間隔が広いと練習にならないので,クラブにあたらないギリギリが良いと思います.

恐ろしく簡単な方法ですが,これは江連忠プロや内藤雄士コーチも薦めているドリルの一つです.

このドリルを

「馬鹿にしてやらない」か

「信じて続ける」か

で恐ろしく上達の伸びが違うのが,パッティングだと思います.
これを私は実感しました.

正直にいうと,ゴルフを初めて2年くらいは
「パットなんて練習しても上手くならないし」とか平気で言っていました.あの後輩には感謝しています(笑)


これをちゃんと続ければ,「ストロークの軌道」が安定するはずです.

といってもこれは,あくまでも軌道の練習なので,
パッティングに重要な要素

「タッチ(距離感・ボールを転がすスピード)」

を無視しています.

次にタッチを磨くドリルを紹介していきます.



引用文献

デイブ・ペルツ(著) 児玉光雄(訳)1999 パッティングの科学 ベースボールマガジン社; 新装版版

江連忠 2003 江連忠の”オンプレーンスイング”ドリル45 ~ゴルフは練習場でもこんなに楽しい!DVD付 NHK出版DVD+BOOK

内藤雄士 2004 ゴルフ アプローチ・パット上達BOOK―ピンを狙う!絶対入れる! 成美堂出版

posted by Mr.K at 17:53| 80切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

80を切るためのパットの具体的な練習方法−基礎−


ファーストパットでよく残る距離である6m前後と

(パーオンしたときやアプローチを打った後のカップまでの平均距離)



セカンドパットで残る50cmから1.5mを高確率で沈めるための,

練習ドリルを紹介します.


かなり基礎的な練習なのですが,

「繰り返し反復した人」と「やったことがない人」で

かなり差が出ます.

ストロークをする姿に初心者と上級者で見分けがつくようになると思います.


(1)タッチを磨くドリル(6mドリル:Aパターン)

タッチのドリル(小)

写真のように

まず,カップを越えて50cm

(デイブ・ペルツの「パッティング科学」によれば43cm)

のところにパターカバー(写真の青い物体)やコインなどを置きます.


次にボールを1m,2m,3m,4m,5m,6mと置きます.


1mのボールから

「ストロークのテンポを変えずにパターのふり幅を少しずつ大きくしながら」

順番に1,2,3m…とボールを転がしていきます.

ボールの距離感は

「インパクトの強弱ではなく,ふり幅の長短(ストロークの幅)でボールの転がりをコントロールしてください」


このときの目標は必ずしもカップに入ること ではなく,


「ストロークのテンポをそろえる(パンチを入れない)」



「目標物(カップを越えて50cm)でとまるスピードでボールを順番に転がす」
ことです.


これを,上り,下り,フック,スライス とラインを変えながら繰り返し行ってください.


すべてのラインとボールで50cmオーバーで打つのはやっていただくと分かりますが

…結構難しいです.




(2)50cm,1m,1.5m,2mのサークルドリル

サークルドリル(少)

図のようにカップを中心に円を描くようにボールを並べます.

はじめは半径50cmくらいから始めてください.

これを順番に「連続して沈めていきます」.

ボールを6球または8球程度を1セットとして,

連続して

3〜5セット入ったら,

次は1mにして,

3〜5セット,

次に1.5mにして

3〜5セット…


と非常に地味ですが繰り返してください.


このドリルのポイントは

「1mくらいのラインでも真ん中に漠然の打つだけでは入らない※」
「適切なタッチ」
「フェース面の安定」

が必要だということを体感して,継続して練習をし続けることです.

(※)
例えば,同じ1mのスライスラインでも傾斜と自分の意図するスピードによって

「カップの真ん中を狙う」
「カップの左端を狙う」
「カップの左端へボールを半分はずして狙う」
「カップからボール1個分左にはずして狙う」


 細かく言えば切りがありませんが,
 
(同じラインでも人によってボールの曲がり方が変わるのは,インパクト時のフェースの向きやボールの転がるスピードが影響するからです)


「機械的に繰り返しながら,ボールの切れ方を体(脳)でつかむ」

ということを意識して練習してください.

100%入るようになることはありませんが
(練習で1mが100回入っていても,試合で外れることは誰でもあるので…)

それでも確率をかなりあげることができます.
posted by Mr.K at 18:44| 80切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

室内アプローチ&パット練習場の製作方法

少しずつ秋になってきましたね.ゴルフシーズンの到来です.


 今回は70台を出すために重要なショートゲームの技術を磨く(維持する)為に

必要な練習をご自宅でできる方法を考えました.

しかも,工夫次第でほとんどお金がかかりませんし,設営も簡単です



以下の写真をご覧ください.

室内アプローチ&パット練習場.jpg



家の狭いスペース(幅1m弱,縦2.5m)くらいあれば,作成可能です.

☆用意するもの☆

・アプローチ用マット
…ドンキホーテでFW(左)とラフ(右:ボールが乗っている)をイメージした2タイプの人工芝
 →3000円くらいで買えます.

・パターマット

 …2mくらいのもの:
  できれば買う前に「高速」のタイプで人工芝が抜けず,幅が50cm前後のものを選んでください.

・ヨガマット(1000円くらいで手に入ります…パターマットの下に引くと防音効果
&グリーンに近い硬さとボールの跳ね具合に仕上がります→今回のポイントです)

・ダンボール(あるいはクッションや布団で代用可能です)

・細い棒



☆設営方法☆

@まずヨガマット(写真の青いシート)を敷きます.

Aパターマットをヨガマットの上敷きます.

Bアプローチマットをパターマットの上に置きます.

Cパターマットの奥にダンボールを立てかけておきます.
(シャンクが気になる方は,自分の右前にもダンボールを立てかけて,家具などを保護してください)

Dボールが散らばらないように細い棒をマットの左右に引いておき,ボールが散らばらないための「壁」となるように置いておきます.



☆使用クラブと弾道☆


主に8I,9I,PWを使い「ランニングアプローチの練習として楽しんでください」

1ヤードかそれ以下(50cm)の短い距離をキャリーさせ,やさしくカップに寄せる(入れる)イメージで転がしてください.

☆注意(絶対に守ってください)☆
SWやAWは想像以上にボールが浮いてしまうこともあるので,慣れないうちは絶対に使用しないでください.

クラブやボールで家具や人を傷つけてしまっても責任を負えませんので,
あくまでも「転がす練習」と割り切って慎重に行ってください.



この練習のポイントは,

@クラブを短く持つ.
A小さなふり幅で緩めずに打つ.
Bインパクトの打点とボールの打ち出しの速さのイメージを頭に叩き込む.

パターでも同じですが,「ボールの打ち出す速さ」は

「ボールの転がる距離」に比例するので,


クラブを変えながら,「打ち出しの角度」と「ボールの打ち出し速度」を

きちんとイメージして練習してください.




また

「A小さなふり幅で緩めずに打つ」ために,

テークバックが大きく引けないように

「あらかじめバックスイング側に障害物」を置いておくのも良いのではないでしょうか.







☆パットのストロークの練習☆

写真のパターマットの上にある「緑の物体」は週間パーゴルフの付録なのですが,

一工夫加えてあります.


自分のパターの幅に合わせて,
「ぎりぎり通るくらいの幅で割り箸をセロハンテープで貼り付けてあります」

これにより,インパクト前後のストロークをより

「スクエア」にすることが可能です.

※テークバックがアウトサイドにあがる等のミスは割り箸にあたるので,わかりやすい.


非常に地味な練習ですが,
私自身が70台を出せるようになったころには
必ずやっていた練習なので,非常にお勧めです.


初期費用もほとんどかかりませんし,

ほとんどメンテナンスも不要です.

テレビのCMの合間にでも,

以上の「ショートゲームの練習を交互にやれば」,

70台やシングルになるのは可能です.


繰り返しになりますが,

周りの家具や家族に十分気をつけて,ちょっとした練習を続けてください.


効果的なドリルを継続すると練習場に行く
時間とお金が節約できますよね^ ^
↓↓


さらに追求するなら→ゴルフ自宅練習プログラム

posted by Mr.K at 01:44| 80切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月24日

ピンポジションから考える,パーオン率の上げ方

まずは,下の図をごらんください。

パーオン率を上げるために.JPG




ピンを狙う際に私が何を考えているかというと,


まずピンポジションを見て,左右のブレ(と持ち球)を考慮し,

カップの位置からグリーンを4つに分割します。


@右と左のどちらが狭いかを考えます。

このときに×と△が書いてあるゾーンを狙うことは,原則しません。

※リカバリーが効く場合は,スコアを伸ばすために必要に応じて狙う。



Aまず横のラインを決めます,

点Aはカップと広いほうのグリーンエッジまでの中点です。

通常はこのラインを狙います。

(特にPW〜7Iくらい)


ショットに自信があるときは,

点Bを狙います。

点Bは1/2ではなく,1/3に分割したよりカップに近いラインです。

(SW,AW)





つまり,いつでも何でもかんでも,ピンに向かって,

打っているわけではないのです。


だから,ミスしても何とか,

ある程度はグリーンに乗るのです。

(ここが大事ですね)



僕はチキンハートなので,「常に保険をかけています」が

はっきりとした手順があります。


B奥行きも考慮する。

ピンが手前の場合は,

「今度は縦の距離感を考慮して,Aではなく,A’を狙うように変更します」

少し,自信があるときは,縦の距離もシビアなイメージがわくので,

B’を狙います。


※何度も回っているコースの場合は,グリーンの傾斜で,

「奥は不可」の場合がありますね。それはもちろん考慮します。



面白いもので,「調子が良すぎて,ピンに狙うと」逆にやられることがあるので,

調子がいいときは,

BとAの間・・・Bにがっつきすぎないようにすることもあります。




フェアウェイウッドは,

「グリーンに乗せるのは実際には難しいクラブなので,きちんとセンターを狙います」






80台が安定して出るまでは,「絶対センターしか狙わない」と心がけるのもとても良いと思います。

120〜100のスコアが目標の場合は,


まず,バンカー越えを避けて,

「グリーンの外からパターで転がして乗せる」くらいの気持ちでゴルフができると,

実はスコアが良くなったりしますよ。


是非,いろいろと思考のパターンを自分なりに作ってみてください。


シングルプレーヤーになるのはそんなにむずかしいことではありません。



シングルプレーヤーになるためには
安定したスイングと
崩れたときに修正できるスキルが
絶対に必要です。


シングルゴルファーの方向性安定プログラム


方向性が安定するためには、
簡単な物理学を知る必要がありますし、
効果的な体の使い方も知らなければできません。



シングルゴルファーの方向性安定プログラム


普段の練習場から、ターゲットを絞って打ったり
スイング自体を勉強することが絶対に必要です。

目的をもって、練習を継続してみてください。


 
posted by Mr.K at 12:07| 80切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月16日

練習はゲームの要素を加えて





例えば、練習場にある看板を狙うとしても


キャリーで50に当てるとか


キャリーで50の0に当てるとか


2バウンドで50の看板に寄せるとか、


50の看板を池にみたてて、絶対に超えるように打つとか



アプローチの練習には


制約をかけると良いですよ。


posted by Mr.K at 23:59| 80切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする