2010年07月08日

ボギーペース(スコア90)を切るための作戦

100を切れた人の次の課題は,90(ボギーペース)を切るということだと思います.

私が始めて90を切ったのは,ゴルフを始めて4ヶ月のときで,そのとき87が出ました.
 

ボギーペースを安定して切ることができれば,80の前半も,70台だって夢ではありません. 


私がゴルフに興味を持ったのは,小〜中学生のときです.

実際にボールを打つ環境を手に入れたのは,大学生になってからですが…

 そのため,高校生のときはゴルフ場デビューを夢見て,ゴルフの本を読み漁っていました.


スイング論は良くわからなかったのですが,

コースマネジメントに関する本をよく読んでいたので,
実際にコースに出たときも,

スイングについてあれこれ悩むのではなく,

どこにボールを運んだらスコアがよくなるかを考えてプレーしていました.


特にオススメは,田原紘プロの著作です.


これを読めば,かなり確率の高い攻略法が身につけることができると思います.


☆私の考えるボギーペース切り大作戦☆

パー4の場合

手順1,

ティーショットはOBを打たないことをひたすら心がけます.

またドライバーに固執しないことです.

スプーンやもしくはフェアウェイウッドをあまり練習していないなら,

アイアン,

それも3番アイアンではなく5番くらいで打ちます.180ヤード飛べば最高!!!



手順2

セカンドショットではひたすらバンカーを避け,かつ次のショットがバンカー越えにならないグリーン周りへ運びます.

手順3

カップに向かってアプローチする際に「寄せる」のではなく,グリーン上のパットが打てる位置へ乗せます.

(そうすれば,プレッシャーでトップしたり,ザックリが減るでしょう)

手順4

ファーストパットは,次のパットが上りになる位置を考えて,運びます.

もしもそのパットが入ればラッキー!

手順5

次のパットをスパッとねじ込みます.そのために1,5メートルくらいまっすぐ引いてまっすぐ打ち出す練習を繰り返す(ここが一番難しい)


パー3なら手順2がないだけで同じことをやります.



特にこの作戦は長いパー4(400ヤード以上)や長いパー3(200ヤードくらい)で威力を発揮するでしょう.


さらに言えば,短いホールではOBやハザードさえ避ける作戦を立てれば,パーも拾えます。

大事なことはバーディーは狙って取れないということを肝に銘じておいてください.バーディー狙って取れるのは,かなり上級者しか無理だと思いますから

(あるいは短いパー5で,ツーオンがアイアンで狙える人くらいかも).


バーディチャンスについて(5,6メートルくらいから),

そこからファーストパットをオーバーさせて3パットボギーは,ダメージが大きすぎます.


パーオンに固執しないことで,楽々90も切れると思います.
posted by Mr.K at 02:53| 90切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月17日

クラブを変えても


スイングのイメージは一緒ですが、クラブの長さが違うので、プレーン(クラブの上がり方みたいなものだと思ってください)の傾きが変わります。

クラブが長いドライバーはフラットめ(横ぶり)

クラブが短いとアップライト(縦ぶり)

のスイングプレーンなります。




プレーンは難しい概念かもしれませんが、トライしている人は少し頭にいれおくと良いかもしれません。



ちなみに、


フルスイングとは、「全力で振る」という意味ではないですし、

同様にハーフスイングは「距離が半分になる」わけではありません。

そういう意味だと思っている人はいませんか?

どういう意味かは、レッスンでお話しています。



ゴルフ雑誌は読み方を間違えると結構大変なことになりますね…


勘違いがとけるとびっくりするような球が出て面白いですよ!




普通はクラブが変わってもテンポ・リズムは変えない方がうまく行きますが、プロの中には意図的に変えて打てる人もいらっしゃいますね。

この辺は理論が別れるところですが、個人的には楽しく振れれば何でも良いです。
posted by Mr.K at 00:11| 90切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

アプローチの練習の具体的イメージ


「振り幅に対して、明確な距離の基準を持つ」



今回はアプローチのお話をします。


アプローチで考えることの優先順位は、

1、ボールがある状況
(プロが打っても絶対よらない状況もあります。
そのため次打に最善をつくすために、割り切って諦めた方が、
トータルでスコアが良くなるケースがあります。)

※この状況がイメージできない方は、スクール中にご質問ください。


2、カップから逆算して、ボールの高さ、落とし場所をイメージします。


3、実際にそこに落とす。


練習場で、

アプローチの練習をしていますか?

しているとお答えの方は、

「(3)の毎ショット落とし場所を明確にしていますか?」



アプローチがうまくいく人と、うまくいかない人の差は、

「練習時に打ち方(あるいはダフリトップという現象)ばかり気にしているかどうか」です。


打ち方うまくいかないのは、

「リズム、軸、バランス」のいずれかが狂っています。


重要なことは、「どこに落としたいかです」



それできるようになって次は、

「2、カップから逆算して、ボールの高さ、落とし場所をイメージする」ためのデータが記憶に残ります。



「あ、今の強い、」


が記憶に残ります。


打った「寄った、寄らない」ばかりに気持ちが集中していませんか?


同じ失敗が起こるのは

「現象を注意深く観察していない」からです。





ここで意識して欲しいことは、

例えば、

「私のPWで7時から5時の振り幅で10ヤード飛ぶ」

ということを明確にしてください。


実際に私はコースを利用して、同じ振り幅で100球ずつボールを打ち、

その落下地点を

計測してエクセルで平均値を測定したことがあります。

それを表にしてまとめておくのです。

(根気がいりますが、その方が絶対的な距離感が作りやすいです)

距離感は「勘」だけでなく、「ある程度養うことができます」


ゴルフで重要なのは、「検証能力と再現性です」



ちょっとしたことですが、意識するだけで、

全然違う成果が出ますので、

楽しみながら、毎ショットイメージしてくださいね。

o(^▽^)o


さらに具体的に
ゴルフアプローチ上達革命をするなら…



posted by Mr.K at 15:24| 90切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

テレビのゴルフ見過ぎに注意

今日、良いことに気がついている人がいらっしゃいました。

「テレビのゴルフと自分のゴルフは違う」




あら、気づかれましたね。


早く気づいた人は上手になりますよ。


パーオンして、バーディーパットを打つのだけがゴルフじゃ無いですよね。

プロゴルファーのスイングを真似してもほとんどの場合、

役にたたなかったりします。

なぜなら、絶対的な練習量と考え方と経験値が違うからです。






安定的に80台で回るためには、



バーディーを取るために回るのではなくて、


まず、

「パーを取りに行って、トリ」にした数を計算してください。



それをダボで終わらせる方法を紙にかきましょう。


それができるようになったら、


「パーを取りに行って、ダボにした状況を書き出しましょう」



それをどうしたらボギーにできますか?




まず、夢をみる

(ボールを30ヤード飛ばしたいとか、このクラブが使えるようになりたい)


のではなくて、


「今の自分の手札で、どれだけディフェンシブに戦えるか?」

フォーカードではなく、

フルハウスを

あるいは、ツーペアで構わないのです。



こういうゴルフは人によっては面白く感じないと思います。

別にそれは全然構わないので、選択してください。


「ベストスコアに挑戦したいのか?」




話がずれましたが、絶対ダボになると思うなら、

レッスン時に聞いてください。

ほぼ間違いなく、ボギーで切れる回答がありますので。

(あくまでも80台で回ることが目標の方のための記事です)
posted by Mr.K at 00:57| 90切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

ボギーペースを切るための具体的準備と考え方

いつもありがとうございます。

来年1/3(金)のラウンドレッスンイベントの企画ですが、
満員御礼の為、受付を終了しました。



今回は年末年始のラウンドや、
ラウンドレッスンの予習となる内容をお伝えしますので、
ぜひ実践してみてください。



【ボギーペース
(または99でラウンドする)ためには】


スイングは重要ですが、
それよりも事前準備(イメージやコース戦略)
がもっと大事になります。

☆事前準備
(普段の練習など)

・ハーフスイングでフェース面のコントロールおよび、
ボールが曲がる理由を理解しながら練習すること。
(インパクト時のフェースの向き×スイング軌道の理解)


・バンカーショットの克服
(バンカーは理論1割、恐怖心の克服6割、練習量3割)。


・アプローチは7番アイアンの転がすアプローチと
PWのキャリーとランの比率が1:1のアプローチを覚える。


・AWまたはSWで30ヤードと50ヤードを打てるようにしておく。


・傾斜地でのショットで必要となるスリークォーターショット(3/4)を
普段から練習する。


・家でショートパットの練習1mを真っすぐ打つ練習をする。


「良いスイングを練習するのではなく、
目的を持って練習する。」
          

上達のスピードは、
問題意識の差です。
      
     
ボギーペースを切りたい方は、
これだけは準備しておいてください。

☆ラウンド直前編☆

・コースガイドをプリントアウトして、イメージのプレーラインを作る。

「どうしたらパー4で3打でグリーンに乗せられるか自分で考えておく」

(プレーラインを書いておくことで、ボールが曲がった際に、どこへ戻せばいいかが明確になり、1回のミスで1打の損で済むようになる)


【重要】

・スコアカードを自分の設定する目標数値にパーの数を18ホールすべて書き換えておく。

例:目標スコアが90(パ―72)なら、パーの数の上にすべて斜線を引いて、一つずつ数字を増やす。
3⇒4、
4⇒5、
5⇒6

さらに目標スコアが99なら9ホールに1打ずつ振り分けます。

5⇒6⇒7
(最大2増やせる)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今から書くことは、

完全にマニュアルとして使えるので、

暗記するくらいの気持ちで取り組んでください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そして、


あなたが現時点で
「できるとかできない」とか考えないでください。



私自身が
スコア120くらいの時から、
ずっと考えていることなので、

必ずお役にたてるので、
必ず実践してください。


スイング練習をしながら、

ゴルフ的な考え方を磨いていけば、

パープレーでラウンドできるようになる方法です。


〜シンプル思考〜

☆ティーグラウンド☆

・ハザードと風の確認(パー3の場合はなるべく花道が使えるようにティーアップする)

・ドッグレッグは基本的に逆サイドに打つ。
(例:右ドッグレッグなら、フェアウェイにの左サイドを狙う)


☆セカンドショット

・クラブの選択は「残りの距離ではなく」
ボールのライを優先する。

・傾斜地の場合は、3/4ショットまたは1/2ショットというコントロールショットを使う。
(ゴルフの教科書にも、傾斜地ではコンパクトなスイングをすると書いてあります)


☆アプローチ

・ピンを狙うのではなくて、グリーン上の2パットでいけるゾーンを意識してアプローチをする。
(ピンを狙いすぎると大きなミスになりやすい)


☆ファーストパット

ラインではなく「距離感を意識する」
そのために、当日の朝、
練習グリーンで距離感の練習を徹底的に事前準備する。


【重要】

☆メンタル

・人と比べる習慣を「そろそろやめる」

・OBするかもしれないと思いながらドライバーを持つ習慣をやめる。
(負け体験は癖になる)

・人の番手を気にしないようにする。

・1打ごとに「自分の判断で決断してから」ボールを打つ。

・意識的にスマート(素早く、1手先をよみながらプレーする)な振る舞いをする。



全てやり方を書いてあるので、


一つずつ実践することで、

成功体験が積めます。

成功体験の多さがセルフイメージをあげ、

結果、自信を高めます。

今までの自分のやり方や
周りに流されるのではなく、

新しいチャレンジを一緒にしましょう。


あなたならできます!


いつもお読みいただき、

ありがとうございます。


posted by Mr.K at 16:58| 90切りの為の戦略と練習方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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