(打球練習は30ヤードの鳥かごの中で1日300球ほぼ毎日練習していました)
ペースで大学の先輩にラウンドに連れて行ってもらって,
7.8回目のラウンドのことです.
ついに99を出すことができました.
ゴルフを始めて約2ヶ月くらいのときでした.
それまでに102とか103とかが出ていたのでそのうち100は切れるだろうと思っていました.
実際初ラウンドで140台だったスコアも→2回目120台→3回目110台→4回目100台のスコアというようにトントン拍子で減っていったので,
「これは半年やれば70台出るんじゃないかな」とか思ったりしていました.
あの頃はだいぶ浮かれていましたね.
100を切るためには,我流の練習で漠然とボール打つだけでも達成できると思います.
ただし,いくつかのポイントがあります.
1.ティーショットは180ヤード飛べばOK.
というか当時はそれしか飛ばなかったのですが.むしろチョロしないくらいに当てれるようになることが大事です.しかも180ヤードしか飛ばないからOBになりにくい.
2.OBやハザードを大胆に避ける
3.アプローチは寄せに行かない.
現段階のレベルでは寄らないのだから,グリーンに乗せることだけ考える.
特にバンカー越えのショットではピンを狙わず,バンカーに入らないラインに打ってグリーンに乗せる.
4.「3パット」をしてもいちいち嘆かない.
むしろやってはいけないことを気をつけることのほうが大事です.
※べからず集☆
1.ティーショットをチョロした次のショットでスプーンやクリークをもつ.
チョロしたボールのある位置はたいていライが悪いのに無理してどつぼにはまる・・・
2.無理な番手を選ばない.
例えば,あごの高いバンカーからグリーンまでの残りの距離だけ見て4番アイアンで打つとか.
私がキャディをやっていたとき、いつも感じるのは,
100以上を打つ人の共通点として,今から行うことが「無謀な選択」だということが認知できていないということです.
あるいは,そのような無謀を「挑戦」や「攻めのゴルフ」と称して失敗する言い訳にしているのです.
ゴルフは楽しみだからという人には,厳しい見方かもしれませんが,
これではスコアが縮まらないのです.
(それはそれで、ひとつのゴルフの楽しみ方ですから否定はしませんが…)
もしミスをしても,怒りや後悔で終わらせるのではなく,
次への反省材料として活かせる人はドンドンスコアが縮まると思います.