今回は70台を出すために重要なショートゲームの技術を磨く(維持する)為に
必要な練習をご自宅でできる方法を考えました.
しかも,工夫次第でほとんどお金がかかりませんし,設営も簡単です.
以下の写真をご覧ください.
家の狭いスペース(幅1m弱,縦2.5m)くらいあれば,作成可能です.
☆用意するもの☆
・アプローチ用マット
…ドンキホーテでFW(左)とラフ(右:ボールが乗っている)をイメージした2タイプの人工芝
→3000円くらいで買えます.
・パターマット
…2mくらいのもの:
できれば買う前に「高速」のタイプで人工芝が抜けず,幅が50cm前後のものを選んでください.
・ヨガマット(1000円くらいで手に入ります…パターマットの下に引くと防音効果
&グリーンに近い硬さとボールの跳ね具合に仕上がります→今回のポイントです)
・ダンボール(あるいはクッションや布団で代用可能です)
・細い棒
☆設営方法☆
@まずヨガマット(写真の青いシート)を敷きます.
Aパターマットをヨガマットの上敷きます.
Bアプローチマットをパターマットの上に置きます.
Cパターマットの奥にダンボールを立てかけておきます.
(シャンクが気になる方は,自分の右前にもダンボールを立てかけて,家具などを保護してください)
Dボールが散らばらないように細い棒をマットの左右に引いておき,ボールが散らばらないための「壁」となるように置いておきます.
☆使用クラブと弾道☆
主に8I,9I,PWを使い「ランニングアプローチの練習として楽しんでください」
1ヤードかそれ以下(50cm)の短い距離をキャリーさせ,やさしくカップに寄せる(入れる)イメージで転がしてください.
☆注意(絶対に守ってください)☆
SWやAWは想像以上にボールが浮いてしまうこともあるので,慣れないうちは絶対に使用しないでください.
クラブやボールで家具や人を傷つけてしまっても責任を負えませんので,
あくまでも「転がす練習」と割り切って慎重に行ってください.
この練習のポイントは,
@クラブを短く持つ.
A小さなふり幅で緩めずに打つ.
Bインパクトの打点とボールの打ち出しの速さのイメージを頭に叩き込む.
パターでも同じですが,「ボールの打ち出す速さ」は
「ボールの転がる距離」に比例するので,
クラブを変えながら,「打ち出しの角度」と「ボールの打ち出し速度」を
きちんとイメージして練習してください.
また
「A小さなふり幅で緩めずに打つ」ために,
テークバックが大きく引けないように
「あらかじめバックスイング側に障害物」を置いておくのも良いのではないでしょうか.
☆パットのストロークの練習☆
写真のパターマットの上にある「緑の物体」は週間パーゴルフの付録なのですが,
一工夫加えてあります.
自分のパターの幅に合わせて,
「ぎりぎり通るくらいの幅で割り箸をセロハンテープで貼り付けてあります」
これにより,インパクト前後のストロークをより
「スクエア」にすることが可能です.
※テークバックがアウトサイドにあがる等のミスは割り箸にあたるので,わかりやすい.
非常に地味な練習ですが,
私自身が70台を出せるようになったころには
必ずやっていた練習なので,非常にお勧めです.
初期費用もほとんどかかりませんし,
ほとんどメンテナンスも不要です.
テレビのCMの合間にでも,
以上の「ショートゲームの練習を交互にやれば」,
70台やシングルになるのは可能です.
繰り返しになりますが,
周りの家具や家族に十分気をつけて,ちょっとした練習を続けてください.
効果的なドリルを継続すると練習場に行く
時間とお金が節約できますよね^ ^
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